アビガンの飲み方と注意点

アビガンは新型・再興型インフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあります。

このページではアビガンの飲み方と服用時の注意点について解説しています。

アビガンの飲み方

アビガンは抗インフルエンザウイルス薬ですが、他の抗インフルエンザウイルス薬が無効・効果不十分な新型または再興型インフルエンザウイルス感染症が発生した際に用いられる薬です。

公表されているついてご紹介していますが、自己判断での服用は避け、医師にご相談ください。

【抗インフルエンザ薬としての飲み方】
成人は、1日目に1回1,600mgを2回服用します。
2日目~5日目は1回600mgを、1日2回服用します。
※服用は5日間までです。

※参考サイト:医療用医薬品アビガン

アビガンの用量を調整するには

アビガンは商品によって、有効成分ファビピラビルの用量が異なります。
※当サイトでは200mgと800mgを取り扱っています。

アビガンは飲み始めてからの期間などによって服用量が異なるので、購入したアビガンの種類によっては用量を調整する必要があります。

ピルカッター

例えば、抗インフルエンザ薬として服用する場合、2日目~5日目は1回600mgを服用しなければいけませんが、800mg錠ではそのまま服用できません。

アビガン800mg錠の服用量を調整する際、ピルカッターを使うのがオススメです。

ピルカッターを使用すれば、錠剤をキレイに等分できます。

用量 800mgの錠数
200mg 1/4錠
600mg 3/4錠
800mg 1錠
1600mg 2錠
1800mg 2錠+1/4錠

アビガンを服用する際の注意

アビガンは元々抗インフルエンザ薬として国内でも承認されていますが、服用に際して注意が必要な医薬品です。

胎児の催奇形性が疑われる症例や精神神経症状の報告があり、誰でも服用できるわけではありません。

自己判断での服用は危険ですので、必ず服用前に医師にご相談ください。

なお、アビガンの副作用に関しては下記ページでも詳しくまとめています。

まとめ

アビガンは抗インフルエンザ薬としての効果が認めれている医薬品ですが、他の抗インフルエンザウイルス薬が効かない、または効果が不十分な場合に用いられます。

服用を検討している場合は、必ず医師に相談し判断を受けましょう。

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