シアリスのお酒による影響｜併用時の注意点について詳しく解説

シアリスとお酒の併用について

結論から先に申しますと、シアリスとお酒は一緒に飲んでも問題ありません。

シアリスの有効成分『タダラフィル』は、アルコールとの相互作用が無く、一緒に服用することができます。

アルコール飲用時に本剤を投与した外国の臨床薬理試験（本剤10mg、20mg）注）において、アルコール血中濃度、本剤の血漿中濃度のいずれも相互に影響を受けなかった
医療用医薬品 : タダラフィル (タダラフィル錠2.5mgZA「サワイ」他)

『薬を飲む際にお酒は飲むと良くない』とイメージする方も多いかと思いますが、シアリスはお酒を飲み過ぎないように注意していれば特に問題なく安心して使用することができます。

一般的に薬と一緒にお酒を飲むと酔いが強く回り、薬の作用が過剰に働き身体に悪影響を与えることがあるため禁忌とされていることがほとんどです。

しかし、お酒は精神を安定させる（リラックス）作用が働くとされており、適量であればシアリスを使用する際に相性が良いとされています。

アルコールを摂取することでシアリスの作用をさらに引き出すことも可能で、お酒と一緒に併用することで良い影響を受けることがあります。

EDは身体的な問題以外にも、心理的なストレスが原因でEDを発症する方もいます。

適量のお酒と一緒にシアリスを飲むことで、緊張やプレッシャーの緩和といった精神的な安定につながる可能性を持つことから、シアリスの効果を存分に活かすことができます。

シアリスとお酒を併用している男性

酒が入っていないシフラの状態だと、行為の際に緊張するのでシアリスを服用する際は「お酒を2～3杯」飲んでいます。

緊張もほぐれるし、良い感じに酔えてシアリスの効果で勃起力も上がるのでオススメかと。

適量のお酒でほろ酔い程度の量であれば、安定作用も働きシアリスのメリットを存分に活かすことができますが、お酒の飲み過ぎには注意が必要です。

アルコールを過剰に摂取することで、逆にシアリスと相性が悪くなるケースもあります。

性行為に対してプレッシャーを抱えている、緊張を緩和させるためにお酒を大量に飲んでしまうことで、「シアリスの効果を最大限引き出すことができなかった」ということも少なくありません。

お酒の飲み過ぎによるリスクを十分理解してシアリスを使用しましょう。

お酒を飲むと酔いが回るのは当然の話ですが、シアリスと併用している場合は、飲み過ぎによる酔いの回りが普段より早くなります。

その理由は、シアリスの血管拡張作用によるもので、体内の血流が良くなることでアルコールの回りも早くなります。

そのため、適量をオーバーして飲み過ぎた場合、酔い過ぎて性行為すらできない状態になる可能性があります。

酔い過ぎて逆に興奮しない、勃起すらしないという状態にならないためにも、シアリスを飲む際はお酒の量に注意して適量で抑えましょう。

シアリスの血管拡張作用による副作用の一つとして頭痛が挙げられます。

お酒を飲み過ぎることにより、頭痛の症状を強めてしまう可能性があり、頭痛のせいで性行為どころでは無かったというケースもあります。

また、飲み過ぎによる嘔吐によって効果が薄れる、酔いつぶれてしまうなどもあり、シアリスを飲んでいても結局性行為までいけなかった。なんてことを避けるためにもお酒の飲み過ぎには注意しましょう。

シアリスを服用することで、血管が拡張され血流が良くなることで血圧は下がります。

シアリスはそもそも、高血圧を抑える薬を飲んでいる人は併用に注意が必要です。

そのため元々低血圧の人がシアリスと一緒にお酒を飲むことで、さらなる血圧降下によりふらついたりする可能性があります。

低血圧の方は、シアリスを飲む際は、お酒との併用を避けておきましょう。