EDに効く塗り薬はある？種類と効果について解説

男性特有の悩みであるED（勃起不全）を改善したい場合、治療方法の一つとして塗り薬の使用があります。

塗り薬はEDの治療にどの程度の効果をもたらすのでしょうか？

ここではEDの定義や原因から紐解き、塗り薬を使用してのED改善について紹介していきます。

ED（勃起不全）とは

ED（勃起不全）とはErectile(勃起) Dysfunction（機能不全）の頭文字をとった略称で、男性特有の性機能障害の1つです。

「勃起が十分に達成、または維持できない状態が持続または再発すること」がEDの定義とされています。

つまり全く勃起しない状態だけをEDというわけではなく、性交を満足に行えない程度の勃起であればEDであるということになります。

EDの症状や度合いについて解説しているコラムも掲載していますので、さらに詳しく知りたい方は是非ご覧ください。

ED（勃起不全）の原因の一つに男性ホルモン（テストステロン）の減少があります。

テストステロンとは

主要な男性ホルモンの一つ。
男性においては性特徴や性機能の発達に関与し、筋肉量や精神面の健康にも影響する。

テストステロンが減少すると、肉体や精神からいわゆる男性らしさが失われていくとされています。

端的に言えば、テストステロンが減少した男性は勃起しずらく性欲も薄くなってしまうのです。

テストステロンの減少は主に加齢によって引き起こされます。

ED（勃起不全）を改善する薬の一つにテストステロンが配合された塗り薬があります。

減少したテストステロンを皮膚から補充することで性欲アップやEDの改善など、男性らしさの向上をはかることを目的に販売・処方されています。

果たして、テストステロンを配合した塗り薬はどの程度EDの改善に効果を発揮するのでしょうか？

テストステロン配合の塗り薬は皮膚から浸透し血中に入り、体内を巡ります。

使用時の推奨塗布量は本来のテストステロン分泌リズムに合わせたものになっているため、加齢を理由とするテストステロン減少を補うことが可能です。

精神的な理由や動脈硬化を原因としたEDには効果が薄いですが、テストステロンの減少を原因とした更年期以後の勃起力減退には改善が見込めます。

なお、テストステロン配合の塗り薬の効果は即効性のあるものではなく、比較的穏やかとされています。

ここでは男性ホルモンであるテストステロンが配合された塗り薬を2つ紹介します。

どちらも個人輸入通販を通して購入できるものなので、加齢によるEDを感じている方は是非参考にしてみてください。

セルノスジェルはテストステロンの補充を目的としたジェルタイプの塗布薬です。

通常、睾丸と副腎より分泌されるテストステロンを身体の外から補充できるため、加齢による性機能の減退や筋肉量の減少に増進効果が期待できます。

5mgずつ包装されているため、塗布量がわかりやすいのも特徴です。

テストステロン補充ジェルは成分量の大きなホルモン剤です。

テストステロンの成分量が大きいために小分けにして使用することでコストパフォーマンスの優れた商品となっています。

加齢による男性ホルモン（テストステロン）の減少は大きなEDの原因となります。

テストステロンの減少は簡単に食い止められるものではありませんが、テストステロン配合の塗り薬を使用する事で適宜補充することは可能です。

しかし、EDの原因はテストステロンの減少だけでなく、動脈硬化による血行の不良や精神面など多岐に渡るものです。

塗り薬でEDが改善しない場合はED治療薬による勃起サポートも視野に入れておいても良いかもしれません。

ED治療薬には複数種類があり、それぞれ目的や好みによって使い分けることが可能です。