男性ホルモンを増やす6種類のサプリメント
男性ホルモンは筋力増量や生殖機能の向上に必要不可欠です。
その中でも、テストステロンは男性の活力を上げるための重要なホルモンです。
分泌される量は20～30代に最も多く、加齢とともに少しずつ減少していきます。
若々しく健康的な身体を保つためには、テストステロンを増やすことが大切です。
以下の6つの成分は、テストステロンの増加が期待できる成分です。
・亜鉛
・トンカットアリ
・アシュワガンダ
・ビタミンD
・テストフェン
・D-アスパラギン酸
上記の成分は食事だけでの摂取が難しいですが、サプリメントとして摂取することが可能です。
上記の成分は、男性ホルモンを増やす効果が期待できますが特徴が異なります。
本記事では各成分についてそれぞれ解説していきます。
亜鉛
亜鉛はテストステロンの増加が期待できる成分として有名です。
海外の研究では、亜鉛とテストステロンの関係について深い関わりがあるという報告が挙げられています。
20～80歳の正常な男性40名を対象におこなった研究があり、正常な若年男性へ20週間亜鉛制限をおこなったところ、テストステロン値は約73％減少しました。
また、高齢男性が亜鉛摂取をおこない、半年後のテストステロン値を計測したところ約2倍に増加しました。
研究結果から、亜鉛を摂ることでテストステロンを増やせる可能性が高いと言えます。
参考：Zinc status and serum testosterone levels of healthy adults
ライフパートナーでは亜鉛のサプリメントを取り扱っていますので、是非亜鉛サプリ選びの参考にしてみてください。
ジンク（ZINC・亜鉛）
トンカットアリ
植物由来の成分であるトンカットアリは滋養強壮やテストステロンの向上が期待できます。
53～72歳までの男性13人におこなった海外の研究では、トンカットアリを5週間継続摂取した男性のテストステロン値が15.1％上昇しています。
加えて握力も16.6％増加しており、筋力の増加にも期待できる成分であることが明らかになりました。
参考：標準化トンカットアリ（Eurycoma longifolia Jack） 根水抽出物を用いて行われた研究―Ⅹ
ライフパートナーではトンカットアリのサプリメントを取り扱っていますので、是非トンカットアリサプリ選びの参考にしてみてください。
トンカットアリパワープラス
含まれている高麗人参は、男性機能の改善効果も期待できる成分です。
有効成分:トンカットアリ250mg、高麗人参200mgなど
価格:9,480円～
アシュワガンダ
アシュワガンダはインドで薬草として利用されている植物です。
インドの伝統医療「アーユルヴェーダ」で使用されており、男性ホルモンの分泌を促す作用があるとされています。
そのほか、抗酸化作用や免疫機能を改善する効果に期待が持てます。
40～70歳の肥満男性を対象とした海外の研究結果では、16週間のアシュワガンダ投与実験で14.7％のテストステロン値上昇が確認されました。
参考：老化、太りすぎの男性におけるアシュワガンダ（withania somnifera）のホルモンおよび活力効果を調べる、ランダム化された二重盲検プラセボ制御のクロスオーバー研究
しかし、アシュワガンダと男性ホルモンの分泌の関係性については解明されていないことが多く、効果には個人差があります。
ライフパートナーではアシュワガンダのサプリメントを取り扱っていますので、是非アシュワガンダサプリ選びの参考にしてみてください。
アシュワガンダ
ビタミンD
ビタミンDは、男性機能の維持に必要な成分です。
ビタミンDは魚類に多く含まれていますが、1日の目安量を毎日摂取することが難しく、日本人の多くがビタミンD不足を抱えています。
体内にあるビタミンDが増加すると、比例してテストステロンも増加します。
近年の研究結果では、定期的にビタミンDを摂取することで男性ホルモンの分泌が増えると報告されています。
テストフェン
テストフェンはフェヌグリークという植物から抽出された種子エキスで、摂取によるテストステロンの増加が科学的にも認められている成分です。
フェヌグリークは、インドで香辛料や民間薬として使用されています。
テストフェンはテストステロンについての実験結果が多く存在しており、さまざまなデータから世代を問わず男性ホルモンの分泌を促すことがわかっています。
参考：Effect of fenugreek extract supplement on testosterone levels in male: A meta-analysis of clinical trials
D-アスパラギン酸
ホルモン分泌に影響を与えるアミノ酸の1種で、黒酢に多く含まれています。
近年では、テストステロンの分泌を促進する作用があると注目されている成分です。
しかし、研究結果はまちまちで効果には個人差があります。
男性ホルモンの分泌が低下している高齢男性は効果が高いと言われています。
ホルモン分泌に問題がない若い男性は、十分な効果を得られない可能性が高いです。
男性ホルモンを増やすサプリの効果
テストステロンは、男性機能などの身体面だけでなく、やる気や決断力など精神面でも重要な働きを持つホルモンです。
仕事やプライベートでも健康的で活発な男性は、テストステロンの分泌量が多いことがわかっています。
男性ホルモンを増やすサプリメントによってテストステロンが増えた場合、期待できる効果を4つご紹介します。
筋力の増強
筋肉増強は、テストステロンの持つ大きな効果のひとつです。
私たちの身体は、アンドロゲン受容体とテストステロンによってタンパク質の合成が促進され、筋肉がつきやすくなるとされています。
そのためテストステロンが増えると運動や筋トレの効果が高まり、筋肉の成長につながりやすいという考え方です。
そのほかテストステロンには筋肉や骨を強くする効果があり、運動能力の高い身体を作る上で必要不可欠なホルモンといえます。
サプリメントを摂取しテストステロンを増やすことで、効率的に筋力アップに期待が持てるでしょう。
性機能の改善
テストステロンは男性機能にも密接に関わっており、分泌量は加齢とともに減少します。
加齢によって性欲や性機能が低下したり、朝立ちしなくなったりするのはテストステロンが低下しているからだといわれています。
テストステロンの分泌量を増やすことは若い頃のような活力を取り戻し、性機能の向上につながるといえます。
疲労感の軽減
私たちの身体は、エネルギー代謝が悪くなると疲労感が出てきます。
テストステロンはエネルギー代謝を高め、疲労を軽減する効果が期待できます。
そのため慢性的に疲れている人は、テストステロンの分泌量が減少している可能性が高いとされているのです。
疲労をためない、疲労回復しやすい身体を作るにはテストステロンの分泌量を増やすことが重要です。
うつ症状の改善
テストステロンは身体面だけでなく、やる気や決断力など精神面にも大きな影響があります。
テストステロンが低下すると、気分の落ち込みやイライラ、うつ症状など男性更年期障害を発症する可能性が高まります。
男性更年期障害の発症の原因は、主に加齢によるテストステロンの減少ですが、早い場合は30代後半から発症することもあるため注意が必要です。
テストステロンの分泌量を増やすことによって、男性更年期やうつ症状の予防・改善につながるとされています。
勃起力の低下を強く感じている方にはED治療薬がおすすめ
加齢による勃起力の衰えは、多くの男性が抱える悩みのひとつです。
勃起力の低下は、加齢によるテストステロンの減少のみでなく、生活習慣病が影響している場合があります。
男性ホルモンを増やすサプリメントを摂ることで改善する可能性はあります。
しかし、サプリメントは即効性がないため改善には長い時間が必要です。
勃起力の低下を強く感じている方にはED治療薬がおすすめです。
ED治療薬の服用であれば即効性があるためすぐに改善することができ、1錠の服用で一定時間の勃起サポート効果が期待できます。
ED治療薬はクリニックで処方を受けることができ、安全性も確立されています。
近年では、個人輸入代行を利用して購入することも可能です。
個人輸入代行とは、個人では難しい輸入手続きを本人に代わっておこなう専門業者のことです。
利用方法は各業者によって様々ですが、amazonや楽天などの大手通販サイトと同様にネットショッピング形式で利用できることが増えています。
ED治療薬を処方や通販で購入する方法について興味がある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
男性ホルモンを増やすサプリのよくある質問
男性ホルモンを増やすサプリメントについて、よくある質問をまとめてみました。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
男性ホルモンを増やすサプリはたくさん飲んだ方が効果があるんですか？
男性ホルモンを増やすサプリは誰にでも効果がありますか？
サプリ以外に男性ホルモンを増やす方法はありますか？
