ED(勃起不全)

【自宅でも出来る】EDの対策方法|EDを予防する為の注意点も解説します

ED(勃起不全)

勃起しない原因について

男性の勃起は性交渉を行う際に自然と起きる生理現象です。

その生理現象が起きなかったり、勃起が途中で萎えることをED(勃起不全)と呼んでいます。

勃起をしない理由は以前は加齢と言われていましたが、現在では様々な原因が考えられています。

勃起は性的な興奮をすることで脳の中枢神経が刺激され、それが性器へと伝わることで血管が流れ込み起きる現象です。

神経と血管のどちらかに異常が起きると勃起が難しい状態に陥り、勃起の維持もできなくなります。

これが勃起不全の原因と言われているのです。

EDの主な原因

ED(勃起不全)は現在では世界中で原因の追究がされています。

昔から言われている加齢はもとより、糖尿病や高血圧腎臓病などの病気運動不足や喫煙なども挙げられます。

他にも外傷的なケガや何らかの病気などもあります。

中でも大きな要因と言われているのが、心理的な問題である精神疾患などの要素です。

精神疾患と言っても過度なストレスやプレッシャーなど、現代病とも呼ばれる症状が数多く見られます。

稀に、現在別の病症で服用している薬剤が原因になる場合もあります

EDの原因についてさらに詳しく知りたい方はコチラのコラムもご確認ください。

EDの原因について詳しく知りたい方はコチラ

自宅でも出来るED対策

基本的にEDの治療は専門医のもとで行うことが望ましいですが、そこまで深く考えていない方もいるかもしれません。

それでも少し気になるときは、自宅でも簡単に出来る対処法を実践してみるのも良いでしょう。

自宅でも行えるED対策は複数あります。

バランスの取れた食事、栄養不足はサプリでカバーする

生活の見直しを図ればEDの改善へと繋がります。

基本的な方法はバランスの良い食事が挙げられます。

食生活を見直し、一般的に体に良いと言われる物を食べ、良くないと言われる物を避けることです。

ただ普通に食事をするだけでは満足な栄養は摂れないので、その際はサプリメントで補うと良いでしょう。

特に男性ホルモンのテストステロンの分泌を促すと言われる「亜鉛」、血管の拡張をするのに必要なNOという物質の生成を助けると言われる「シトルリン」、血液の流れを良くして中性脂肪を下げると言われている「DHA/EPA」は採り入れましょう。

多く含まれている食事としては以下が挙げられます。

亜鉛牡蠣、かつお、牛乳、納豆など
シトルリンスイカ、きゅうり、ゴーヤなど
DHA/EPAあんこうの肝、サンマ、オイルサーディンなど

食事とEDの関係性について詳しく知りたい方はコチラ

適度な運動や筋トレ

日頃から適度に運動や筋トレをしておくこともEDの対策としては有効です。

最もポピュラーな運動がスクワットです。

下半身を鍛えることは、EDにとってはかなり効果的と言われています。

中でもスクワットは自宅で出来る適度な運動でもあり、同時に筋トレにもなります。

全身運動にもなるため、腰で曲げず足を開いてゆっくり行うことが重要です。

サイクリングは一見良さそうに見えますが、股間の部分の血管や神経をサドルが圧迫するため、EDを悪化させる可能性があります。

筋トレでEDを改善する方法について紹介した記事はコチラ

禁煙

EDが懸念される人は、まずは禁煙をすることが大事だと言われています。

医師によるEDの治療を受ける際にも同じことが言われますが、煙草のニコチンには血管を収縮させる働きがあることが理由になります。

血流の衰えは様々な病気を引き起こしますが、勃起をするにも血流が大きく関係しているのは言うまでもありません。

だからと言って簡単に禁煙ができないという方は禁煙治療薬を使用するといいでしょう。

EDの改善と喫煙のどちらを優先するのか考えれば、簡単に出せる答えではないでしょうか。

過度な飲酒は控える

アルコールも適度に飲んでいる程度であれば性行為に対する興奮を高めることが出来るため、勃起力を増すことがあります。

ただ過度に飲み過ぎると脳の神経系統に影響を与えてしまい、神経が陰茎への血流の伝達に弊害を起こします

結果、勃起力の低下にも繋がりますし、ED治療薬を服用している場合は効果が得られない可能性も出てきます。

アルコールの過剰摂取はEDの状態に悪影響を及ぼしますので、過度な飲酒は控えた方がいいでしょう。

十分な睡眠をとる

仕事などで忙しくなると睡眠時間を十分にとれないこともあるでしょう。

睡眠中には、男性ホルモンと呼ばれるテストステロンが分泌されます。

テストステロンは勃起力にそのまま直結するのです。

睡眠時間が少なくなると、テストステロンの分泌量も少ないことから勃起をする力も半減されます。

EDの対策としては、積極的に睡眠時間を増やす必要があります。

日本人は世界と比べても睡眠時間が少ない民族なので、自ら進んで睡眠の質を上げるようにすることが望ましいです。

ストレスを溜め込まない

生活をしていると仕事や人間関係でストレスを溜め込みますが、ストレスが原因でEDになることを心因性EDと言います。

また夫婦の間で性行為をした際に別の理由で勃起が上手くいかないと、それがストレスやトラウマになってEDになることもあります。

失敗がまた不安や緊張を引き起こし、悪循環となってEDになる例は珍しくありません。

適度にストレスの解消をするなど、生活自体を見直すことが心因性EDを防ぐ最良な対策と言えるでしょう。

ED対策以外にも、ED治療薬も検討する

EDを対策する方法にも色々ありますし、実際に取り組んでいる人は大勢います。

日常の生活を見直すことは重要なことでもあり、医師と相談をすると大抵は生活習慣の改善から指導を受けるはずです。

ただ、どんなに対策を施していてもEDを発症することはあります

気を付けている人ほど精神的に参ってしまうこともあり、過度に自信を失うこともあるでしょう。

そんなときは、ED治療薬を試してみてはいかがでしょうか

ED治療薬は医療現場でも数多く処方されており、即効性にも長けています。

ED治療薬の服用で性行為が上手くいけば、そのおかげで自信を取り戻すことにも繋がります。

有名なED治療薬にバイアグラがあります。

バイアグラはEDで悩む男性に長らく愛されているED治療薬で、今では新世代のED治療薬であるシアリスやレビトラが人気を呼んでいます。

ED治療薬のおかげで人生を取り戻せたという人は世界中にいますので、悩んでいる人は検討してみることをおすすめします。

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