「薄毛が目立たない髪型にしたい…」
薄毛に悩むメンズなら1度は考えたことがあると思います。
今回は薄毛のタイプ別に「薄毛が目立たないメンズの髪型」をご紹介していきます。
【薄毛のタイプ別】薄毛が目立たないメンズの髪型
まず知っておきたいのが「自分の薄毛のタイプ」
薄毛のタイプは大きく分けて3つに分類されます。
・頭頂部(O字ハゲ)
・生え際(M字ハゲ)
・生え際(U字ハゲ)
「自分がどのタイプの薄毛なのか?」をしっかり判断して、髪型も決めていくのが重要です。
「頭頂部(O字ハゲ)」の薄毛を目立たないようにする髪型
頭頂部の薄毛は「O字ハゲ」や「つむじハゲ」とも呼ばれています。
O字ハゲの場合は、以下の点を抑えた上で美容師さんにカットを依頼しましょう。
・トップ(頭頂部周辺)の髪のボリュームを出すようにする※他の部分より長めに残す
・サイドをスッキリさせる
引用元:
【2023年冬】メンズ|ベリーショートの髪型・ヘアアレンジ|人気順|10ページ目|ホットペッパービューティー ヘアスタイル・ヘアカタログ | ベリーショート メンズ, ヘアスタイル, ベリーショート パーマ メンズ
引用元:
【2021年冬】メンズ|ベリーショートの髪型・ヘアアレンジ|人気順|15ページ目|ホットペッパービューティー ヘアスタイル・ヘアカタログ | メンズヘアカット, メンズヘアスタイルフェード, 髪型 メンズ ツーブロック
「生え際(M字ハゲ)」の薄毛を目立たないようにする髪型
M字ハゲはおでこの左右の部分が「M」の字に後退していくのが特徴です。
「前髪を下ろして、後退しているM字ハゲを隠す」という方法もありますが、無理に隠そうとすると不自然なヘアスタイルになってしまう可能性があります。
M字ハゲが気になる場合は「全体的に短め」「サイドをすっきりさせて、トップにボリュームを持たせる」髪型で、美容師さんに依頼しましょう。
「ソフトモヒカン」や「オシャレ坊主」がオススメの髪型です。
引用元:
メンズの定番ツーブロック×ショート特集!清潔感あふれるヘアスタイルを厳選紹介 | メンズファッションメディア OTOKOMAE / 男前研究所 – ページ 2 | メンズ ヘアスタイル, ベリーショート メンズ, 髪型 メンズ
引用元:
【BERONICA】セレブ系おしゃれボウズ:L001108600|ベロニカ(BERONICA)のヘアカタログ|ホットペッパービューティー | ボウズ, 男性の髪, おしゃれボウズ
「生え際(U字ハゲ)」の薄毛を目立たないようにする髪型
U字ハゲは「O字ハゲとM字ハゲが同時に進行」している薄毛状態です。
広範囲で薄毛が進行しているU字ハゲの場合、「短い髪型」と「セットの仕方」が重要となってきます。
短髪の髪型には「ソフトモヒカン」や「ツーブロック」「ベリーショート」など色々ありますが、その人の顔の形や雰囲気に合わせて美容師さんにカットしてもらいましょう。
ビフォー↓
引用元:
【薄毛髪型の写真あり】薄毛に似合う男性の髪型、美容院でどうオーダーするべき? | 薄毛ヘアスタイル, 薄毛, ヘアスタイル
アフター↓
引用元:
ボード「50代ファッション」のピン
薄毛が目立ちやすいNGな髪型
ここからは逆に「薄毛が目立ちやすいNG髪型」を紹介していきます。
センター分け
薄毛とセンター分けは相性が悪く、余計に薄毛が目立ってしまいます。
・前髪の薄さが目立ってしまう
・頭頂部の薄毛も目立ちやすい
・髪のボリュームが全体的に足りず、分け目がペタッとなってしまう
大前提としてセンター分けは「髪のボリューム」が必要な髪型です。
また、センター分けは頭部の中心から「分け目をしっかり作る髪型」なので、頭頂部やつむじ周りの薄毛が目立ってしまうリスクもあります。
センター分けに限らず、前髪を分ける髪型と薄毛は相性が良くないので避けた方が無難です。
長髪(ロン毛)
「ロン毛なら、薄毛を隠せるのでは?」と思いがちですが、実は逆効果。
髪の毛は伸びてくると重力によって下に引っ張られます。
伸びれば伸びるほど、毛根に負荷がかかり、薄毛が更に進行してしまう原因にも繋がります。
また、ロン毛は「横のボリューム」を出すことはできますが、「頭頂部のボリューム」を出すことはできません。
「髪の濃い部分」と「髪の薄い部分」がハッキリと分かれてしまうと、薄毛は目立ちやすくなるので、ロン毛も避けた方が無難だといえるでしょう。
薄毛を目立たないようにする方法
最後に、髪型だけではなく「薄毛を根本的に解決する方法」もご紹介していきます。
生活習慣の改善
薄毛と生活習慣は密接に関係しています。
「髪によくない生活習慣」をまとめた表もあるので、当てはまる項目がある場合は、今日からでも少しずつ改善していくことが大切です。
髪に良くない生活習慣 | なぜ良くないのか? |
・喫煙 | ・タバコに含まれるニコチンやタールは、血管を収縮させ、髪の毛に必要な栄養素を届ける阻害をする為 |
・誤った頭皮ケア | ・1日に何度もシャンプー →頭皮が乾燥し、抜け毛に繋がる ・シャンプーをせずに、スタイリング剤がついたまま就寝 →毛穴が詰まって、抜け毛が増えやすくなる |
・運動不足 | ・血液循環が悪くなり、新陳代謝も悪くなる。 →血流が悪くなると、髪に栄養が届きにくくなってしまう |
・過度なアルコール摂取 | ・アルコールの分解工程で有害な「アセトアルデヒド」が生成される →上記の「アセトアルデヒド」を無害化するために、髪の成長に必要な、「アミノ酸・亜鉛・ビタミンB」などが大量に消費されてしまう |
・高カロリーな食事 ・肉類やお菓子などに多く含まれる脂質「飽和脂肪酸」の過剰摂取 | ・接種し過ぎると動脈硬化などで血流が悪くなる →頭皮に栄養が行き渡らない状態になって抜け毛の原因に繋がる |
発毛剤(AGA治療薬)を使う
薄毛になってしまう原因は人それぞれですが、男性の薄毛の場合「AGA」と呼ばれる脱毛症を発症している可能性は非常に高いです。
AGAはAndrogeneticAlopeciaの略で、別名、男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)と呼ばれています。
日本人男性の3人に1人はAGAだと言われており、特に20代以降の男性に多く発症します。
AGAは進行性の脱毛症の為、自然的に治ることはなく、薬で治療しないと薄毛はどんどん進行していきます。
しかし、AGAは「ミノキシジル」と「フィナステリド」という薬を服用することで治療することが可能です。
毛根が生きている早期の状態でAGA治療薬を始めれば、髪をフサフサの状態に復活させることも夢ではありません。