アフターピル

アフターピルは喫煙者でも服用できるのか|喫煙時の注意点も解説

アフターピル

アフターピルは喫煙者でも服用できるのか

アフターピルは、喫煙習慣がある方でも服用可能です。

タバコを吸っているからといって、低用量ピルのような服用制限はされておらず、避妊効果が低下するわけではありません。

また、日常的に服用する低用量ピルには、重篤な副作用として血栓症を発症する可能性があります。

一方、アフターピルは緊急時の避妊薬として一時的に服用するため、血栓症のリスクは極めて低いとされています。

ただし、喫煙者が使用するにあたり、いくつかの注意すべきポイントがあります。

アフターピルと喫煙に関する注意点

ここからは、アフターピルと喫煙に関する注意点をご紹介していきます。

タバコを吸う習慣がある方は、該当するものがないかチェックしてみてください。

アフターピルと喫煙に関する注意点

アフターピルの常用はNG

アフターピルは、喫煙者でも服用可能です。

喫煙中でも服用できるからといって、避妊なしの性行為後に何度も服用すると身体への負担が大きくなるため、日常的な使用は避けてください。

また、ホルモンバランスに乱れが生じ、避妊失敗のリスクが高める原因にもなります。

アフターピルはあくまでも緊急時に服用する避妊薬のため、避妊目的であればコンドームや低用量ピルなどで避妊をおこなってください。

ただし、1日15本以上タバコを吸う方は低用量ピルを服用できないため、禁煙が困難な場合はコンドームでの避妊を推奨します。

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妊娠検査を行うこと

アフターピルは避妊に失敗した場合に、性行為から72時間以内に服用することで高い避妊効果を発揮しますが、100%ではありません。

服用タイミングが早いほど避妊成功率は高くなりますが、72時間を過ぎてしまうと妊娠のリスクが上昇してしまいます。

避妊に失敗し妊娠に気づかずにタバコを吸い続けると、胎児に悪影響を及ぼしかねません。

そのため、アフターピル服用後は妊娠検査をおこない、妊娠していないことが確認できるまでは禁煙することが望ましいです。

妊娠検査は市販されている妊娠検査薬でも確認可能で、使用タイミングは生理予定日から1週間後が目安とされています。

不安な場合は、産婦人科で妊娠検査をおこないましょう。

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アフターピルの避妊率について│避妊方法の種類と避妊率の比較

アフターピルとお酒の摂取に関して 

アフターピル服用前後は、最低2時間は飲酒を避けましょう。

アルコールとアフターピルは肝臓で分解されるため、同時に摂取することでアフターピルの成分吸収を阻害し、避妊効果を妨げる可能性があるためです。

また、相互作用により嘔吐や下痢などの副作用を増強させる可能性があります。

成分の吸収が不十分のまま体外に排出されてしまうと、十分に避妊効果を発揮できなくなるのです。

お酒を飲む機会が多い方は、アフターピルとお酒についてさらに詳しく解説した記事もご参照ください。

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アフターピルとお酒の飲み合わせ|影響と注意点について解説

アフターピルと喫煙に関する質問

ここからは、アフターピルと喫煙に関する疑問にお答えしていきます。

喫煙者なのですがアフターピルは服用出来ますか?

喫煙者でもアフターピルの服用は可能です。

アフターピルは、低用量ピルなどとは異なり日常的に服用するものではないため、血栓症のリスクは低いとされています。


ただし、喫煙自体が、脳卒中や血栓症など心血管系疾患の発症リスクが高まる恐れがあるため、アフターピル服用中は喫煙を控えることが望ましいです。

喫煙はアフターピルの避妊効果に影響しますか?

喫煙によって、避妊効果が阻害されるという報告はありませんが、避妊に失敗する確率がゼロとは断言できません。

タバコに含まれるニコチンは、医薬品の血中濃度を低下させる働きを持つため、非喫煙者に比べると効き目が弱くなる恐れがあるためです。


また、非喫煙者であってもアフターピルの避妊率は100%ではないため、コンドームなどの避妊具の使用をおすすめします。

アフターピルを服用後、いつからタバコを吸ってもいいですか?

基本的に喫煙者によるアフターピルの服用制限はされていないため、正確な日数は定められていません。

アフターピルの効果は5~7日間継続することから、血栓症のリスクを避けるためにも最低5日間は禁煙を推奨します。


アフターピルは常用してもいいですか?

あくまでも緊急時に使用する避妊薬のため、日常的に服用はできません。(消退出血)が起こります。

避妊目的としてピルを服用する場合は、低用量ピルがおすすめです。


ただし、35歳以上で1日15以上タバコを吸う方は服用できないため、コンドームなどそのほかの避妊法用を検討してください。

アフターピルは血栓症リスクがありますか?

アフターピルが血栓症を発症させるリスクは、極めて低いといわれています。

ただし、血栓ができる可能性はゼロではないため、アフターピル服用後は体調に異常がないか十分に観察しましょう。


血栓症の初期症状として、激しい胸の痛みや腹痛、頭痛やめまい、手足のしびれなどがみられます。

少しでも異常がみられた場合は、速やかに医療機関を受診してください。