アフターピルの購入方法
アフターピルの購入は、「病院・オンライン診療・個人輸入代行サイト」から選ぶことが可能です。
しかし、すべての病院では購入できない医薬品で、現在は処方箋も必要なのでドラッグストアでも販売はされていません。
病院での購入、またはオンライン診療や個人輸入代行サイトでアフターピルを手に入れる場合でも、それぞれにメリットやデメリットはあります。
本記事では、アフターピルを購入する方法にはどのような違いがあるのか詳しく解説していきます。
購入方法 | 病院 | オンライン診療 | 個人輸入代行サイト |
---|---|---|---|
処方箋 | 必要 | 必要 | 不要 |
通院 | 必要 | 不要 | 不要 |
薬が届くまでの日数 | 当日 | 当日~数日 | 2週間前後 |
メリット | 医師に直接会って相談できる | どこでも受診できる | 24時間購入可能 |
デメリット | 通院の手間 | 受診時間に縛りがある | 相談できない |
診察料 | 約1,000~3,000円 | 0~約2,000円(※システム利用料や送料が別途必要) | 0円 |
アフターピルの料金 | 約8,000~20,000円 | 約8,000~20,000円 | 1,200円~ |
購入方法の詳細 | 病院処方の詳細はコチラ | オンライン診療の詳細はコチラ | 個人輸入代行サイトの詳細はコチラ |
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病院で処方してもらう
アフターピルを病院で処方してもらうためには、以下の手順が必要です。
1:病院へ行く。
2:問診票に必要な情報を記入。
3:医師から服用方法などの説明を受ける。
4:医師にアフターピルを処方してもらう。
5:支払いを済ませてから、薬局に行ってアフターピルをもらう。
診察を受けずに「アフターピルだけ購入する」などは、どの病院でも対応してもらえません。
アフターピルは、産婦人科もしくは婦人科などの専門医が対応する緊急避妊薬なので、処方箋が必要であり、医師による診察を受けなければいけません。
診察時には、アフターピルの服用方法や、副作用などについて説明を受けます。
また、アフターピルを使用する際は迅速な対応が必要ですが、病院は診療時間が決まっているため、夜間などは受診できない場合があります。
診療時間内の受診が難しい場合、厚生労働省のウェブサイトにて、24時間受け入れしている病院を探すことも可能です。
参考ページ
緊急避妊に係る取組について|厚生労働省
オンライン診療で購入する
オンライン診療によるアフターピルの購入は、基本的に以下のような流れでおこないます。
1:アカウント登録をする。
2:診療科やクリニック、診療時間を選択する。
3:基本情報や問診表を入力する。
4:オンライン診療を受診する。
5:自宅にアフターピルが届く
※薬局やドラッグストアで受取りできるオンラインクリニックもあります。
また、問診票の入力では、患者がアフターピルを必要としている状況を詳しく伝えるために、以下のような情報が必要な場合があります。
オンライン診療は、スマホやパソコンがあれば受診可能です。
そのため、通院する時間が確保できない方でもアフターピルを購入しやすいという特徴がありまが、アフターピルの到着に必要な期間は、クリニックによっても違うため注意が必要です。
また、アフターピルは、性交後できる限り早い服用が推奨されているので、配送スピードや天候の影響、配送トラブルの可能性などには考慮しなければなりません。
「地方に在住しているため、オンライン診療だとアフターピルの配送が間に合わない」などの場合は、処方箋無しでアフターピルを試験的に販売している薬局を探すのも1つの手段だといえるでしょう。
アフターピルの薬局購入に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。
関連ページ
アフターピルは薬局で買える?|市販で購入できない理由について解説
個人輸入代行サイトで購入する
アフターピルを病院以外で購入したい場合には、「個人輸入代行サイト」を利用すれば可能です。
病院やオンラインでの処方のように医師に診断してもらう必要がないため、時間に縛られず24時間注文できます。
しかし、海外からの発送で到着に時間がかかるため、すぐにアフターピルが必要なケースには向いていません。
対応を急いでいる場合には、病院もしくはオンライン診療で処方してもらい、万が一に備えておくためのアフターピルは、個人輸入代行サイトを利用して購入すると良いでしょう。
個人輸入代行サイトでも、病院処方と同じ成分を含むアフターピルの購入が可能ですし、医薬品に関する情報も記載されているので、使用する際はしっかり確認してから服用をしましょう。
・避妊失敗時に迅速な対応ができるようにアフターピルを持っておきたい
・アフターピルをできるだけ安く購入したい
・誰にも知られずにアフターピルを入手したい
アフターピル購入時の注意点
アフターピルの処方・購入時には、使用期限があることや、代理人の診察は不可能である点に注意が必要です。
ここから、アフターピル購入時の注意点について詳しく説明していきます。
使用期限に注意する
アフターピルを服用する場合の期限は、最大でも5日以内であり、避妊効果は性交後からアフターピルを服用するまでの時間が長くなるとともに低下するため、タイムリミットがあります。
72時間用と120時間用の種類があるアフターピルは、どちらを使用する場合でも期限を守らなければいけません。
関連ページ
アフターピルの正しい服用方法|いつ飲むべきか?種類別服用タイミング
しかし、手元に届くまでには、配送の遅れや住んでいる地域によって、時間がかかる場合もあります。
ほかの購入方法より配送期間が必要ですが、安価で購入できる個人輸入代行サイトを利用して、万が一に備えておくこともひとつの手段です。
代理人の診察について
アフターピルは、代理人が受診しても購入はできず、購入したい場合は本人が診察を受けたうえで、処方してもらう必要があります。
患者がアフターピルを正しく使用するためには、医師からの説明を受けることや相談をすることが重要です。
アフターピルを医師が処方する際は、使用する本人の健康状態や適切な使用について確認して、医薬品の効果や副作用、正しい服用方法などを説明する必要があります。
また、アフターピルを処方するための受診には時間がかかり、購入できる病院も限られるため、忙しくて病院に行く時間を確保できないという方は、処方箋が不要な個人輸入サイトでの購入がおすすめです。
アフターピルの購入方法に関する質問
アフターピルの購入方法に関する質問をまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください。
高校生でもアフターピルを処方してもらうことはできますか?
産婦人科に行きたくないです。薬局でアフターピルを処方してもらうことはできますか?
病院でもらうアフターピルはいくらくらいしますか?
アフターピルを本人以外に処方してもらうことはできますか?
産婦人科以外の病院でアフターピルを処方してもらえますか?