AGA・薄毛

M字ハゲの前兆ってある?M字ハゲの原因や治療方法も解説します

AGA・薄毛

「あれ?最近前髪の生え際が後退してきた・・・?」

生え際の後退は、「M字ハゲの前兆」の可能性があります。

・前髪スカスカで以前より薄くなってきた
・前髪の生え際後退が気になる

上記に該当するかも、と心当たりがある人はこの記事で紹介しているセルフチェックなどで、自身の薄毛の進行度合を確認してみましょう。

M字ハゲの前兆?M字ハゲの判断基準

「M字ハゲ」はその名の通り、おでこの生え際が左右から少しずつ後退して「M」というアルファベットの文字に見えてくる薄毛の症状です。

↑M字になったおでこ(生え際)

普段は前髪を下ろしている人でも、知らぬ間に「M字ハゲが進行している可能性」もあります。

M字ハゲの前兆を見流さないように、定期的にセルフチェックなどを行うように心がけましょう。

M字ハゲのセルフチェック方法

M字ハゲのセルフチェックで最も簡単なのが「おでこのシワ+生え際の間に指が2本以上入るか?」という確認方法。

M字ハゲのセルフチェック方法

・眉毛を上げて「おでこにシワ」を作る

・生え際からシワまでの間に指が何本入るか?確認する

指の本数が2本以上入ってしまうと、M字ハゲ(薄毛)の進行が始まっている可能性があり。

過去の写真と比較する

もう1つの方法が、生え際の部分を「過去の写真と比較する」方法です。

過去に撮った写真と比較して、

・明らかに前髪のボリュームがスカスカに減っている
・生え際が「M字」に後退している

場合は、注意が必要です。

「前髪をあげた状態の写真が無い!」という方は、今後のM字ハゲの進行具合をチェックする為にも、撮影して残しておくようにしましょう。

抜け毛の量をチェック

3つ目の確認方法が「抜け毛の量チェック」

一般的に髪の毛は「1日50本~100本近く抜ける」のが正常範囲内です。

しかし、以下のような場合は薄毛が進行して、異常な抜け毛が発生している可能性があるため注意しましょう。

・排水溝が詰まるぐらい髪が抜ける
・枕にたくさん抜け毛が付いている

また、抜けた髪の毛が「細くて短い髪」の場合、髪の毛が正常に成長していない可能性があります。

「細く、短い抜け毛」はAGAと呼ばれる、男性特有の脱毛症が引き起こす症状です。

↑AGAを発症している場合、髪が「早期」に抜けてしまう
↑髪のヘアサイクルが「正常」な場合は、早期~中期と髪が成長していく

M字ハゲになる原因

M字ハゲになる原因は、人それぞれ異なりますが大きな要因として挙げられるのが以下の3つです。

・AGA ※男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)
・ストレス
・生活習慣

AGA※男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)

AGAはAndrogeneticAlopeciaの略で、別名、男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)と呼ばれています。

日本人男性の3人に1人はAGAだと言われており、特に20代以降の男性に多く発症します。

AGAは「進行性の脱毛症」の為、治療をせず放置すると薄毛は進行してしまう為、早期発見&治療が必要となります。

▶AGA治療薬の一覧ページはコチラ

ストレス

人は過度なストレスが溜まると、以下のような体の異常が発生します。

ストレスで起きる体の異常薄毛(抜け毛)との関係性
・自律神経の乱れ・血液の流れが悪くなり、栄養が頭皮まで渡らなくなる
・睡眠不足が起こり、髪の毛の成長ホルモンが分泌されなくなる
・ホルモンバランスの乱れ【主に女性に多い】
・エストロゲンという、髪の毛のハリやコシを保つために欠かせない成分が減少する
・ストレスホルモンの「コルチゾール」だけになり、髪の成長がストップ、抜け毛も増えてしまう
・自己免疫疾患・免疫細胞が体の細胞を有害物質だと、間違えて攻撃してしまう
→毛根の細胞が免疫細胞に攻撃されて、抜け毛に繋がる場合がある。

▶ストレスと薄毛の関係性について知りたい方はコチラ

特に「自律神経の乱れ」は、男性にも多くみられる異常の1つです。

また、睡眠不足は薄毛の原因にも繋がるので、「睡眠の質が悪い」「眠りが浅い」という方は、AGAの治療に加えて「睡眠改善」も検討しましょう。

睡眠の質を高める習慣

・22時~2時の睡眠ゴールデンタイムに寝るよう心掛ける
・入眠時間、起床時間を一定に保つ(日々の睡眠リズムを一定化)
・夕食は就寝3時間までには済ませておく
・睡眠2時間前はスマホやパソコンを見ない
・枕カバーを清潔に保つ
・自分の首や頭にあった「枕」を使う

生活習慣

生活習慣も薄毛と密接に関係しています。

髪に良くない生活習慣を以下の表でまとめたので、当てはまる方は要注意です。

髪に良くない生活習慣なぜ良くないのか?
・喫煙・タバコに含まれるニコチンやタールは、血管を収縮させ、髪の毛に必要な栄養素を届ける阻害をする為
・誤った頭皮ケア・1日に何度もシャンプー→頭皮が乾燥し、抜け毛に繋がる
・シャンプーをせずに、スタイリング剤がついたまま就寝
→毛穴が詰まって、抜け毛が増えやすくなる
・運動不足・血液循環が悪くなり、新陳代謝も悪くなる。
→血流が悪くなると、髪に栄養が届きにくくなってしまう
・過度なアルコール摂取・アルコールの分解工程で有害な「アセトアルデヒド」が生成される
→上記の「アセトアルデヒド」を無害化するために、髪の成長に必要な、「アミノ酸」「亜鉛」「ビタミンB」などが大量に消費されてしまう
・高カロリーな食事
・肉類やお菓子などに多く含まれる脂質「飽和脂肪酸」の過剰摂取
・接種し過ぎると動脈硬化などで血流が悪くなる
→頭皮に栄養が行き渡らない状態になって抜け毛の原因に繋がる

M字ハゲの対処法

M字ハゲはや薄毛は、対処法を知っていれば治療できる可能性は高いです。

この記事を読んで「M字ハゲの前兆があるかも」と思った人は、今日から薄毛対策を始めていきましょう。

AGA治療薬を使う

先ほど少し触れましたが「AGA」と呼ばれる脱毛症は、治療せず放置していると抜け毛がどんどん増えていきます。

しかし、AGAは「ミノキシジル」と「フィナステリド」という薬で治療できる脱毛症です。

ミノキシジルとは?

髪の毛を増やす(生やす)お薬

フィナステリドとは?

抜け毛を防ぐお薬

この2つは、「どちらか一方だけで飲む」のではなく「2つセットで服用する」ことで、高い発毛効果を発揮します。

「ミノキシジル」と「フィナステリド」は通販(個人輸入)サイトを活用すれば、個人でも購入できるお薬です。

育毛シャンプーを使う

AGA治療薬の服用以外にも「育毛シャンプー」などで頭皮環境を整えてあげることも重要です。

育毛シャンプーの中には「リジン」と呼ばれる「アミノ酸の一種」を含んだシャンプーも存在します。

シャンプーは「毛穴の汚れを取る」のが大きな目的ですが、育毛シャンプーを使えば頭皮を洗いながら、毛根に「リジン」などの育毛成分を浸透させることも可能です。

M字ハゲが目立たない髪型にする

「AGA治療薬」や「育毛シャンプー」を使うのと並行して行いたいのが「M字ハゲが目立たない髪型」にすること。

生え際(M字ハゲ)の後退をうまく隠せる髪型は以下の記事でご紹介しています。

▶メンズの薄毛が目立たない髪型について知りたい方はコチラ

M字ハゲは早期発見が大事

M字ハゲや薄毛は早期発見、早期治療が非常に大切です。

この記事を読んで「M字ハゲかもしれない…」「もしかしたら、薄毛が進行しているかも…」と思った人は、早め早めに薄毛治療を始めましょう。

薄毛は治療できる時代です!