アバナフィル成分のED治療薬
日本では現在、厚生労働省によってED(勃起不全)を治療する薬の成分として認可されているものは下記の3種類となります。
・シルデナフィル(バイアグラの有効成分)
・バルデナフィル(レビトラの有効成分)
・タダラフィル(シアリスの有効成分)
これらに加え、海外では新たに4種類目のED治療薬である「ステンドラ(Stendra)」という薬が登場しています。
しかし残念ながら日本では未だに認可が降りていないので、病院処方は行われていません。
ステンドラはアメリカのカリフォルニア州に拠点を置いている製薬会社ヴィヴス社が製造販売を行っている薬です。
販売がスタートしたのは、2012年の4月となりますので、今から数えると4年前のことになります。
有効成分アバナフィルには3つの用量規格があり、50mg/100mg/200mgになっています。
他のED治療薬と同じく、使用は1日1錠(次の服用は24時間以上の間隔であればOK)までとされています。
ちなみに、この有効成分アバナフィルは、日本では有名な製薬会社の1つ「田辺三菱製薬」が開発を進めていました。
詳しい事情は分かりませんが、2001年2月に日本やアジアの一部を除いた全世界での製造・販売の権利をヴィヴス社に譲渡しています。
また、2011年には韓国で「ZEPEEDRA」2012年に欧州で「SPEDRA」という商品名で販売が行われています。
アバナフィルの進化と革新
ステンドラの有効成分アバナフィルは、既存のED治療薬のメリットを研究し更に改良し誕生しました。
主な特徴は以下のようになります。
レビトラの即効性
2004年に国内で販売がスタートしたレビトラは速効性に非常に優れた薬になっています。
ステンドラはこのレビトラに近いあるいは同等程度の速効性があるとされ、早い人で15分ほどで効き始めると言われています。
バイアグラの持続性
持続性は最大で6時間と言われているので、これはバイアグラと同じくらいの持続時間となっています。
シアリスの自在性
ED治療薬の最大のネックとなるのが「空腹時服用」ですが、ステンドラの添付書には空腹の必要性が記載されていません。
インターネットなどでの口コミを見てみると「食事と一緒に服用しても大丈夫」などが書かれています。
ですので、同時併用が可能となるのであれば、今までシアリスがもつ約800kcalまでの食事制限を超える特徴となるかも知れません。
このようにアバナフィル(ステンドラ)は、国内処方を認められている3種のED治療薬の良いところだけを取ったような薬と言うことができるかもしれません。
アバナフィルの効果と副作用
ステンドラも他のED治療薬と同じように「5型ホスホジエステラーゼ阻害剤」に分類されている薬になります。
ですので、服用してから起こる効果、副作用に関しても同じになっています。
血管が拡がることを邪魔してしまっている酵素(PDE-5)を阻害することで、cGMPが活発な状態となることで陰茎の血流量を増やす効果があります。
血流が増加るということは海綿体が血液で満たされるということで、硬い陰茎を維持できる勃起状態となり、男性のSEXをサポートしてくれます。
副作用は以下のとおりです。
・紅潮
・目の充血
・ほてり
・頭痛
従来のED薬と同じですが、これらも血管が拡がることで血流量が増加した事のサインになります。
シアリスは、服用した人の30%まで副作用の発現を抑えることが出来ました。
ステンドラは、副作用の発現率が10%とも言われているので、より不快に感じる症状を抑えることが出来るようになっています。
アバナフィルの購入方法
はじめにもお伝えしましたが、アバナフィルは国内での認可が降りていない薬となっているので、国内での購入はできません。
つまり、病院へ行っても入手できないED治療薬というわけです。
ですので、手に入れるには、直接海外まで行って購入するか、当サイトのような個人輸入代行を利用して購入するか、これら2つの方法しかありません。
インターネットでステンドラを検索された方はもうご存知かと思いますが、アバナフィルを有効成分とするED治療の薬には「アバナ」というジェネリックが存在します。
成分は同じく”アバナフィル”になっているので、同等の効果を期待でき、更に低価格で購入することが出来ます。
ライフパートナーでもアバナを取り扱っておりますので、もし今のED治療薬で満足出来ていない人はジェネリックである「アバナ」への切り替えをご検討ください。