避妊薬ピル

ピルを男性が飲むとどうなる?|ピルによる男性への効果について

避妊薬ピル

ピルを男性が飲むとどうなる?

男性が飲んだ場合は以下のような変化や症状が現れる可能性があります。

通常、ピルは女性が避妊目的や生理痛を和らげるなどの効果を得るために服用します。

しかしトランスジェンダー(MFT)の方が女性体形を目指して服用を考えることもあるようです。

男性がピルを服用しても問題ないのでしょうか。

ここから、男性がピルを服用したときに起こる変化や症状について詳しく解説していきます。

ピルによる男性の女性化

男性がピルを長期服用すると、以下のような変化が身体に現れる可能性があります。

ピル服用で身体に現れる変化

・胸がわずかに大きくなる
・睾丸がわずかに小さくなる
・性欲が減少
・ひげの量が減少
・皮膚が柔らかくなる
・ヒップが大きくなる

ただし、これらの変化が起こる可能性があるのはあくまでも「長期服用」した場合です。

ピルを1度だけ1~2錠服用した程度では、男性の体にはとくに何も起こりません。

数錠では男性の体のホルモンバランスを崩すほど十分な量では無いのです。

とはいえ、ピルを定期的に長期間に渡り服用することで、上記のような変化が現れる可能性があります。

男性不妊のリスク上昇

長期的に避妊ピルを服用した場合、男性不妊のリスクが高まる可能性があります。

原因は、ピルに含まれるエストロゲン(女性ホルモン)です。

男性の体内でもエストロゲンは生成されますが、過剰な量はホルモンバランスを乱します。

そして精子の生成に必要なテストステロン(男性ホルモン)の働きを低下させる可能性があるのです。

このように長期的な避妊ピルの服用は精子に悪影響を及ぼし、男性不妊に繋がる可能性があります。

エストロゲン過剰による副作用

ピルには「エストロゲン」という女性ホルモンが含まれているため、男性がピルを長期服用すると、エストロゲン過剰の状態となる可能性があります。

その影響から以下の様な副作用が生じるリスクがあります。

ピルの長期服用で現れる副作用

・疲労
・筋肉量の減少
・骨粗鬆症
・集中力の低下
・ほてり等

関連ページ
低用量ピルの副作用とは?|主な症状と対処方法について解説

また、国内では「中用量ピル+エストロゲン製剤」を常用していた「性転換願望のある男性」に「アルコール性肝障害」の発症も報告されています。

アルコール性肝障害とは、肝臓に脂肪が蓄積され炎症を起こす疾患で、アルコールを常習的に飲んでいる人に発症しやすいです。

治療せず放置すると、肝硬変や肝がんといった重篤な病気に進展する場合もあります。

女性ホルモンはアルコールの代謝を抑制することがあり、男性がピルを服用し続けると、アルコール性肝障害のリスクも上昇しやすいです。

参考ページ
女性ホルモン製剤を乱用した性転換願望の若年男性に認めたアルコール性肝硬変の1例

ピルは男性でも購入できるのか

男性は基本的にピルを購入することはできません。

購入できるのはピルを必要としている女性本人で、医師が直接診断し、処方されます。

そのため男性がピルを購入しようと病院を受診しても断れてしまう可能性が高いです。

しかし、医師の診察・処方箋が不要の通販(個人輸入)であれば、男性でもピルが購入できます。

また、男性がピルを購入する理由が「男性→女性」への性転換目的であれば、ピルよりもホルモン剤が安全性も高く効果的でおすすめです。

ホルモン剤での女性化について

性転換を希望する男性の場合、ピルよりも専用の女性ホルモン剤を使用する方が適切です。

ピルに含まれるエストロゲンの種類や量は、性転換を目的とした治療には適さず、副作用のリスクが高まります。

そこで、性転換を希望する男性に推奨されているのがホルモン治療です。

性転換に用いるホルモン治療は、医師の適切な監督のもとで受けることができます。

そのため、効果的かつ安全な性の遷移を促すため、個々のニーズに合わせて調整可能です。

しかし病院でホルモン治療を受けることに抵抗感がある場合は、通販(個人輸入)で商品を購入することもできます。

商品名プロギノバ

プロギノバ

エチニラ

エチニラ

エストロフェム

エストロフェム

有効成分吉草酸エストラジオールエチニルエストラジオールエストラジオール
特徴女性ホルモンを増やし更年期を改善する薬。

女性らしい体形や髪や肌へつやを与える効果もあり、女性化を目的としてトランスジェンダー(MFT)の男性が服用することもある。
更年期障害の改善や前立腺がん、閉経後の末期乳がん、不妊、月経前症候群など、幅広い症状の治療に使われている。

また女性ホルモンを強める作用があり、トランスジェンダー(MFT)の方が女性体形を目指して服用することもある。
女性ホルモンを強める働きがあり、更年期障害の改善、骨粗しょう症の予防、不妊治療に効果を期待できる。

さらに女性体形を目指すトランスジェンダーの方にも有効。
価格4,700円~
2mg 56錠
3,600円~
0.05mg 112錠
2,870円~
2mg 28錠
商品ページ

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ピルの男性服用に関する質問

ピルの男性服用について、よくある質問を集めました。

そのなかからピックアップしたものを5つご紹介します。

男性がピルを服用するとどうなりますか?

数回1~2錠服用しただけではとくに影響はありません。

しかし、長期的に服用し続けた場合、ピルに含まれるエストロゲン(女性ホルモン)の働きによりホルモンバランスを崩し、さまざまな変化や症状を引き起こす恐れがあります。


具体的には下記の通りです。

・身体の女性化

・男性不妊のリスク上昇

・エストロゲン過剰による副作用

ピルは男性ホルモンを抑える作用がありますか?

低用量ピルには男性ホルモン(テストステロン)を抑える作用があり、ニキビや肌荒れの改善にも効果的です。

ただし、男性がピルを服用することはできません。


男性のピルの服用はホルモンバランスを崩すことにより引き起こされるリスクが大きく、また、男性ホルモンの抑え過ぎは気分の落ち込みや鬱に繋がる可能性もあります。

女性ホルモンの薬は男性にも効果がありますか?

エストラジオールなどを有効成分とした女性ホルモンの薬は、男性の女性体型化にも効果的です。

たとえば、エチニラやプロギノバなどは女性体形を目指すトランスジェンダーの方が服用することのあるホルモン剤のひとつです。


女性ホルモンを強める働きにより、男性でも女性らしい丸みを帯びた体形を目指すことができます。

ピルを飲むと男性でも胸が大きくなりますか?

ピルの長期服用により女性ホルモンが多くなると、胸が大きくなることや、女性らしい丸みを帯びた体形になる可能性はあります。

しかしそれだけでなく、男性不妊症や性器の縮小、ホルモンバランスが崩れるなど、さまざまなリスクが生じる恐れがあります。


そのため、男性が胸を大きくすることを目的としてピルを服用することはおすすめしません。

ピルは男性でも買えますか?

基本的に男性はピルの購入ができません。

医師の診断によりピルを必要としている女性に対してのみ処方され、男性への処方は断られてしまう可能性が高いです。


もし購入したい場合は通販(個人輸入)であれば可能ではありますが、男性の服用はさまざまなリスクが伴います。

そこで、女性化を目的としている場合はホルモン剤の使用がおすすめです。