低用量ピルの正しい飲み方
低用量ピルは、1日1錠を毎日同じ時間に飲む経口避妊薬(OC)で、1シートに含まれる錠剤が「21錠タイプ」と「28錠タイプ」の2種類があります。
どちらの種類でも、低用量ピルを初めて飲む場合は原則として生理の初日から、遅くても生理開始5日以内に飲み始めてください。
低用量ピルは毎日服用することで効果が得られる薬剤のため、飲み忘れや服用しない期間があると低用量ピルの効果が得られない可能性があります。
低用量ピルの効果を最大限発揮させるためにも、正しい服用方法について事前に確認しておきましょう。
21錠タイプの飲み方
1シート21錠入りの『21錠タイプ』は、21日間毎日 1錠ずつ同じ時間帯に服用するタイプの低用量ピルです。
21錠を飲み終えた後は7日間は服用を休み、その後2シート目を服用開始します。
21錠タイプの低用量ピルは、次のシートまで7日間の休薬期間があるため、次の服用開始の飲み忘れをしないよう注意が必要です。
商品 | マーベロン | トリキュラー | ダイアン35 | ジネット35 |
---|---|---|---|---|
種類 | 1相性 | 3相性 | 1相性 | 1相性 |
成分量 | デソゲストレル0.15mg エチニールエストラジオール0.03mg | エチニルエストラジオール0.03mg レボノルゲストレル0.05mg | 酢酸シプロテロン2mg エチニルエストラジオール0.035mg | レボノルゲストレル0.15mg エチニールエストラディオール0.03mg |
価格 | 3,200円~ 21錠 | 2,180円~ 21錠 | 2,500円~ 21錠 | 2,300円~ 21錠 |
特徴 | 副作用が軽減されており、身体への負担も少ない | 21錠に含まれるホルモン量が3段階に分かれている | 避妊だけでなく重度のニキビにも効果があり、アジア人向けに開発された | 錠剤に含まれるホルモン量が一定なので飲み間違いが起こりにくい |
商品ページ | マーベロン | トリキュラー | ダイアン35 | ジネット35 |
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28錠タイプの飲み方
1シート28錠入りの『28錠タイプ』は、28錠の内21錠にホルモンが含まれており、残りの7錠にはホルモンが含まれていないプラセボ(偽薬)が入っています。
21日間ホルモンが含まれている錠剤を飲み、その後7日間(休薬期間)は残りの7錠のプラセボを飲みます。
28日間毎日1錠を同じ時間帯に服用し、プラセボまで飲み終わった後(28錠服用後)は、2シート目の服用を開始します。
21錠タイプと異なり、28錠タイプは次のシートまでの休薬期間がなく、飲み忘れを防止することができるためオススメです。
※なお、プラセボ(偽薬)は飲み忘れを防ぐために用意されているため、飲み忘れても問題ありません。
商品 | マーベロン | マーシロン | ロジノンED |
---|---|---|---|
種類 | 1相性 | 1相性 | 3相性 |
成分量 | デソゲストレル0.15mg エチニールエストラジオール0.02mg | デソゲストレル0.15mg エチニールエストラジオール0.03mg | エチニルエストラジオール0.03mg レボノルゲストレル0.05mg |
価格 | 2,000円~ 28錠 | 2,160円~ 21錠 | 4,000円~ 21錠 |
特徴 | 副作用が軽減されており、身体への負担も少ない | 低用量ピルよりもホルモン量が少ない超低用量ピルで、副作用がより起こりにくい | 避副作用や不正出血が起こりにくく身体への負担が少ない |
商品ページ | マーベロン | マーシロン | ロジノンED |
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関連ページ
低用量ピルの種類と特徴|世代や相性の違いは?お悩み別オススメ紹介
低用量ピルを飲む時間の決め方
低用量ピルは、毎日同じ時間帯に服用する必要があります。
基本的には、毎日同じ時間帯であればどのタイミングで服用しても問題はないため、ライフスタイルに合った時間帯を決めましょう。
食前や食後、就寝前など、毎日習慣に取り入れることで、飲み忘れを防止することができます。
また、飲み始めは頭痛や倦怠感などの副作用が現れる場合があるため、できるだけ日中は避けることをおすすめします。
関連ページ
低用量ピルを飲み忘れた時の対処方法|生理が来た場合や避妊効果について解説
低用量ピルを飲み始めるタイミング
低用量ピルを飲み始めるタイミングは、原則生理初日の1日目からとなっていますが、生理による出血か不正出血か判断ができない場合は、生理5日以内であれば服用を開始することも可能です。
低用量ピルを飲み始めるタイミングを見極める際は、生理の出血を確認することがポイントです。
また、低用量ピルは種類によって飲み始めるタイミングが異なる場合があります。
生理初日から飲み始める『Day1スタート』
生理初日から飲み始める方法として、『Day1スタート』と言われる飲み方があります。
Day1スタートは、生理開始日から低用量ピルを飲み始める方法で、生理が始まってから24時間以内または、生理開始5日以内に1錠目を服用し始めます。
Day1スタートで飲み始める場合、避妊効果を保ちながら維持することができると言われていますが、1週間(7日間)毎日服用するまでは避妊をしてください。
生理開始後の最初の日曜日から飲み始める『Sundayスタート』
生理が始まった最初の日曜日から低用量ピルを飲み始める方法として『Sundayスタート』と言われる飲み方があります。
Sundayスタートは、月~土曜日の間に生理が始まった場合、次の日曜日から服用を開始します。
また、日曜日に生理が始まった場合はその日から服用を始めます。
この方法で低用量ピルを飲み始めることで、週末に生理のような出血(消退出血)が重ならなくなるため、週末にイベントや旅行を楽しみたいという方におすすめの飲み方になります。
ただし、生理初日から遅れて飲み始める方法のため、7日間連続服用ができるまでは避妊具着用などで避妊を行うか、性交渉自体を避けましょう。
低用量ピルの飲み方が決まっている理由について
低用量ピルは正しく服用することで、避妊効果を高めることができる経口避妊薬です。
低用量ピルの服用に関しては、効果の効き目や副作用を左右する原因にもなり、正しい服用方法を守って服用することがとても大切です。
ここでは、低用量ピルを飲み始めるタイミングが決まっている理由や、休薬期間を設ける必要があるかなどの理由について解説していきます。
生理5日目以内に開始する理由
低用量ピルを生理5日以内に開始する理由は、まだ進んでいない卵子の発育を早い段階から止めることができるためです。
5日を過ぎると卵子が80%ほど成長している状態のため、低用量ピルを飲み始めても成長を止めることができず避妊効果が発揮できません。
そのため、卵子が育ってしまう前に低用量ピルを服用することが大切なのです。
3週間飲み続ける理由
3週間飲み続ける理由は、生理周期を安定させるためです。
28日が理想的な生理周期とされており、3週間飲み続けることで生理周期を安定させることができます。
避妊効果を得られるだけでなく、生理周期が整い決まった期間に生理が来ることで、予定なども立てやすくなるというメリットもあります。
休薬期間が1週間必要な理由
休薬期間が1週間必要な理由は、休薬している間に生理を起こすことで、子宮や卵巣の働きを正常に保つためです。
また、妊娠していないか確認をするためでもあります。
ピルを服用している間は、子宮や卵巣が働きを停止しているため、1週間休薬期間を設けることにより、生理周期も理想的な28日に整えることができます。
関連ページ
低用量ピルの休薬期間中の効果は?避妊しない場合の妊娠の可能性について
低用量ピル服用時の注意点
低用量ピルは、飲み忘れや服用するタイミングにずれがあると、ホルモンバランスに乱れが生じ、不正出血を引き起こすだけでなく十分な避妊効果が得られなくなります。
また、発現率は低いとされていますが、副作用に吐き気やめまい、頭痛やむくみ、血栓症などの症状が報告されています。
服用時の注意点をしっかりと抑えて正しい服用方法を守って低用量ピルを使用しましょう。
飲み始めのタイミングに注意
低用量ピルは、飲み始めるタイミングが大変重要で、避妊が目的の場合は、生理開始日から5日以内に服用する必要があります。
5日を過ぎてしまうと、排卵を抑えることができずに十分な避妊効果が得られない可能性があります。
飲み忘れに注意
低用量ピルは、毎日決められた時間に1錠服用する必要があり、毎日服用することでホルモンバランスを安定させることができます。
しかし、飲み忘れや服用する時間にずれが生じることでホルモンバランスが崩れてしまい、十分な効果が得られない可能性があります。
万が一、飲み忘れがあった際は、飲み忘れに気づいたタイミングで飲みなおす必要があります。
飲み忘れに気づいたタイミングによって服用方法が異なるため、飲み忘れ時の対応方法についても確認しておきましょう。
関連ページ
低用量ピルを飲み忘れた時の対処方法|生理が来た場合や避妊効果について解説
服用後の嘔吐に注意
低用量ピルを服用するとホルモン量が増えるため、その影響による吐き気の副作用が起こることがあります。
吐き気の症状は低用量ピルの服用を継続することで、徐々に症状は緩和されていきますが、初めて低用量ピルを使用する際は、吐き気によって吐いてしまうケースがあります。
低用量ピル服用後に吐いてしまった場合、効果に影響が出る可能性があるため、服用しなおす必要があります。
関連ページ
低用量ピルの吐き気について|原因や吐いてしまった場合の対応
参考ページ
低用量経口避妊薬|CQ17 嘔吐・下痢があった場合の対処法は?
ピルをお酒で飲むのはNG
ピルをお酒と同時に飲むのはNGのため、注意が必要です。
低用量ピルとアルコールは、どちらも肝臓で代謝されます。
そのため、低用量ピルとアルコールを同時に摂取すると、低用量ピルの分解が遅くなってしまいます。
その結果として、低用量ピルの血中濃度が高くなり、副作用が強く出る場合があります。
関連ページ
低用量ピル服用中の飲酒について|お酒を飲む場合の注意点
低用量ピルの服用を再開する場合の注意点
低用量ピルを一時的に中止していた後に服用を再開する場合、生理開始日もしくは5日以内に飲み始めます。
服用再開するタイミングを誤ると避妊効果に影響する場合があるため、注意が必要です。
関連ページ
低用量ピルの再開タイミングはいつ?|飲み忘れやアフターピル服用後の再開について
アフターピル服用後に再開する場合
普段から正しく低用量ピルを飲んでいればアフターピルを服用する必要はありませんが、飲み忘れのタイミングなど、避妊に失敗してしまったときにアフターピルを服用するというパターンがあります。
この場合、低用量ピルの再開は基本的に「アフターピル服用後12時間以内」です。
関連ページ
低用量ピルとアフターピルは併用可能?服用タイミングやピルの違いについて
低用量ピルの休薬期間に関するよくある質問
ここからは、低用量ピルの休薬期間についての疑問をまとめてみました。
休薬期間でも避妊効果はありますか?
休薬期間の何日目に月経は来ますか?
休薬期間に生理が来ない場合どうしたらいいですか?
低用量ピルの飲み始めに関するよくある質問
ここからは、低用量ピルの飲み始めのタイミングについての疑問にお答えしていきます。
低用量ピルはいつ飲み始めてもいいのでしょうか?
低用量ピルを飲み始めて、いつから性行為ができますか?
生理じゃない日から低用量ピルを飲み始めてもいいですか?
低用量ピルは毎日飲むべきですか?
低用量ピルを飲み始めたら、いつ生理がきますか?
低用量ピルを実際に服用した人の声
実際に低用量ピルを服用している方々の声をまとめてみました。
これから低用量ピルの服用を検討されている方は、以下の口コミも参考にしてみてください。
ただし、生理による出血か不正出血か判断ができない場合は、生理5日以内であれば服用を開始することも可能です。
低用量ピルを飲み始めるタイミングを見極める際は、生理の出血を確認することがポイントです。
生理初日から飲み始める
生理初日から飲み始める方法として、『Day1スタート』と言われる飲み方があります。
Day1スタートは、生理開始日から低用量ピルを飲み始める方法で、生理が始まってから24時間以内または、生理開始5日以内に1錠目を服用し始めます。
Day1スタートで飲み始める場合、避妊効果を保ちながら維持することができると言われていますが、1週間(7日間)毎日服用するまでは避妊をしてください。
生理後の最初の日曜日から飲み始める
生理後の最初の日曜日から低用量ピルを飲み始める方法として『Sundayスタート』と言われる飲み方があります。
Sundayスタートは、月~土曜日の間に生理が始まった際に、次の日曜日から服用を開始する方法で、この方法で低用量ピルを飲み始めることで、週末に出血が来なくなるため、週末に予定が入りやすい方などに適しています。
生理初日から遅れての飲みは始める方法のため、飲み始めてから1週間(7日間)毎日服用するまでは避妊をしてください。
低用量ピルの正しい飲み方
低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプの2種類があり、どちらも毎日1錠ずつ決まった時間帯に服用することが重要です。
低用量ピルは毎日服用することで、効果が得られる薬剤のため、飲み忘れや服用しない期間があると低用量ピルの効果が得られない可能性があります。
低用量ピルの効果を最大限発揮させるためにも、正しい服用方法について事前に確認しておきましょう。
21錠タイプの飲み方
1シート21錠入りの『21錠タイプ』は、21日間毎日 1錠ずつ同じ時間帯に服用するタイプの低用量ピルです。
21錠を飲み終えた後は7日間は服用を休み、その後2シート目を服用開始します。
21錠タイプの低用量ピルは、次のシートまで7日間の休薬期間があるため、次の服用開始タイミングを飲み忘れをしないよう注意が必要です。
商品 | マーベロン | トリキュラー | ダイアン35 | ジネット35 |
---|---|---|---|---|
種類 | 1相性 | 3相性 | 1相性 | 1相性 |
成分量 | デソゲストレル0.15mg エチニールエストラジオール0.03mg | エチニルエストラジオール0.03mg レボノルゲストレル0.05mg | 酢酸シプロテロン2mg エチニルエストラジオール0.035mg | レボノルゲストレル0.15mg エチニールエストラディオール0.03mg |
価格 | 3,200円~ 21錠 | 2,180円~ 21錠 | 2,500円~ 21錠 | 2,300円~ 21錠 |
特徴 | 副作用が軽減されており、身体への負担も少ない | 21錠に含まれるホルモン量が3段階に分かれている | 避妊だけでなく重度のニキビにも効果があり、アジア人向けに開発された | 錠剤に含まれるホルモン量が一定なので飲み間違いが起こりにくい |
商品ページ | マーベロン | トリキュラー | ダイアン35 | ジネット35 |
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28錠タイプの飲み方
1シート28錠入りの『28錠タイプ』は、28錠の内21錠にホルモンが含まれており、残りの7錠にはホルモンが含まれていないプラセボ(偽薬)が入っています。
21日間ホルモンが含まれている錠剤を飲み、その後7日間(休薬期間)は残りの7錠のプラセボを飲みます。
28日間毎日1錠を同じ時間帯に服用し、プラセボまで飲み終わった後(28錠服用後)は、2シート目の服用を開始します。
21錠タイプと異なり、28錠タイプは次のシートまでの休薬期間がなく、飲み忘れを防止することができるためオススメです。
商品 | マーベロン | マーシロン | ロジノンED |
---|---|---|---|
種類 | 1相性 | 1相性 | 3相性 |
成分量 | デソゲストレル0.15mg エチニールエストラジオール0.02mg | デソゲストレル0.15mg エチニールエストラジオール0.03mg | エチニルエストラジオール0.03mg レボノルゲストレル0.05mg |
価格 | 2,000円~ 28錠 | 2,160円~ 21錠 | 4,000円~ 21錠 |
特徴 | 副作用が軽減されており、身体への負担も少ない | 低用量ピルよりもホルモン量が少ない超低用量ピルで、副作用がより起こりにくい | 避副作用や不正出血が起こりにくく身体への負担が少ない |
商品ページ | マーベロン | マーシロン | ロジノンED |
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低用量ピルを飲む時間の決め方
低用量ピルは、毎日同じ時間帯に服用する必要があります。
基本的には、毎日同じ時間帯であればどのタイミングで服用しても問題はないため、ライフスタイルに合った時間帯を決めましょう。
食前や食後、就寝前など、毎日習慣に取り入れることで、飲み忘れを防止することができます。
また、飲み始めは頭痛や倦怠感などの副作用が現れる場合があるため、できるだけ日中は避けることをおすすめします。
関連ページ
低用量ピルを飲み忘れた時の対処方法|生理が来た場合や避妊効果について解説
低用量ピルの飲み方の理由について
低用量ピルは正しいタイミングで服用することで、避妊効果を高めることができる経口避妊薬です。
低用量ピルの服用に関しては、効果の効き目や副作用を左右する原因にもなり、正しい服用方法を守って服用することがとても大切です。
ここでは、なぜ低用量ピルの飲み始めのタイミングや、休薬期間を設ける必要があるかなどの理由について解説していきます。
生理5日目以内に開始する理由
低用量ピルを生理5日以内に開始する理由は、まだ進んでいない卵子の発育を早い段階から止めることができるためです。
5日を過ぎると卵子が80%ほど成長している状態のため、低用量ピルを飲み始めても成長を止めることができず避妊効果が発揮できません。
そのため、卵子が育ってしまう前に低用量ピルを服用することが大切なのです。
3週間飲み続ける理由
3週間飲み続ける理由は、生理周期を安定させるためです。
28日が理想的な生理周期とされており、3週間飲み続けることで生理周期を安定させることができます。
避妊効果を得られるだけでなく、生理周期が整い決まった期間に生理が来ることで、予定なども立てやすくなるというメリットもあります。
休薬期間が1週間必要な理由
休薬期間が1週間必要な理由は、休薬している間に生理を起こすことで、子宮や卵巣の働きを正常に保つためです。
また、妊娠していないか確認をするためでもあります。
ピルを服用している間は、子宮や卵巣が働きを停止しているため、1週間休薬期間を設けることにより、生理周期も理想的な28日に整えることができます。
低用量ピル服用時の注意点
低用量ピルは、飲み忘れや服用するタイミングにずれがあると、ホルモンバランスに乱れが生じ、不正出血を引き起こすだけでなく十分な避妊効果が得られなくなります。
また、発現率は低いとされていますが、副作用に吐き気やめまい、頭痛やむくみ、血栓症などの症状が報告されています。
服用時の注意点をしっかりと抑えて正しい服用方法を守って低用量ピルを使用しましょう。
飲み始めのタイミングに注意
低用量ピルは、飲み始めるタイミングが大変重要で、避妊が目的の場合は、生理開始日から5日以内に服用する必要があります。
5日を過ぎてしまうと、排卵を抑えることができずに十分な避妊効果が得られない可能性があります。
飲み忘れに注意
低用量ピルは、毎日決められた時間に1錠服用する必要があり、毎日服用することでホルモンバランスを安定させることができます。
しかし、飲み忘れや服用する時間にずれが生じることでホルモンバランスが崩れてしまい、十分な効果が得られない可能性があります。
万が一、飲み忘れがあった際は、飲み忘れに気づいたタイミングで飲みなおす必要があります。
飲み忘れに気づいたタイミングによって服用方法が異なるため、飲み忘れ時の対応方法についても確認しておきましょう。
関連ページ
低用量ピルを飲み忘れた時の対処方法|生理が来た場合や避妊効果について解説
服用後の嘔吐に注意
低用量ピルを服用するとホルモン量が増えるため、その影響による吐き気の副作用が起こることがあります。
吐き気の症状は低用量ピルの服用を継続することで、徐々に症状は緩和されていきますが、初めて低用量ピルを使用する際は、吐き気によって吐いてしまうケースがあります。
低用量ピル服用後に吐いてしまった場合、効果に影響が出る可能性があるため、服用しなおす必要があります。
関連ページ
低用量ピルの吐き気について|原因や吐いてしまった場合の対応
低用量ピルの休薬期間に関するよくある質問
ここからは、低用量ピルの休薬期間についての疑問をまとめてみました。
休薬期間でも避妊効果はありますか?
休薬期間の何日目に月経は来ますか?
休薬期間に生理が来ない場合どうしたらいいですか?
低用量ピルの飲み始めに関するよくある質問
ここからは、低用量ピルの飲み始めのタイミングについての疑問にお答えしていきます。
低用量ピルはいつ飲み始めてもいいのでしょうか?
低用量ピルを飲み始めて、いつから性行為ができますか?
生理じゃない日から低用量ピルを飲み始めてもいいですか?
低用量ピルは毎日飲むべきですか?
低用量ピルを飲み始めたら、いつ生理がきますか?
低用量ピルを実際に服用した人の声
実際に低用量ピルを服用している方々の声をまとめてみました。
これから低用量ピルの服用を検討されている方は、以下の口コミも参考にしてみてください。