レビトラはお酒と一緒に飲んでも良いのか？
ED治療薬であるレビトラは即効性があることで話題を集めている薬ですが、多少であればお酒と一緒に服用しても問題ありません。
一般的な薬を服用するときは、お酒などのアルコールの入った飲料はしばらくの間は避けるように言われます。
しかし、レビトラに関してはある程度許容されています。
逆にアルコールのおかげで精神的にリラックス状態になる人もいるため、心理的な理由からEDの状態になっている人にとってはプラスに働くことがあります。
お酒がレビトラに与える良い影響
レビトラとお酒の併用は、一般的にお酒をたしなむ程度の人であれば良い影響を与えてくれるでしょう。
EDの多くは何らかの精神的なストレスが理由となり起きると言われる心因性EDと言われています。
心因性EDは過去のトラウマやコンプレックス、性行為に対してのプレッシャーなどが理由となり、精神に過度なストレスを与えてしまい勃起しない状態になります。
お酒にはそれを緩和してくれる効果が期待できます。
安定作用
お酒を飲むことで精神的に安定した作用が期待できます。
アルコールは脳に影響を与えるため、過度に飲み過ぎなければ精神の安定に繋げることも可能です。
しかし、そのおかげで余計な不安感から解放され、嫌なことやトラウマ的なことを思い浮かべることがなくなることもあるでしょう。
レビトラと力を合わせれば、安心感から本来の勃起力を発揮しやすくなるはずです。
リラックス効果
アルコールの持つポジティブな面と言えば、リラックス効果をもたらすということが挙げられます。
いつも緊張している人も、お酒の力を借りてリラックスできれば本来のポテンシャルを引き出せることもあります。
こちらも過度に飲み過ぎないことが条件ですが、ほろ酔い状態になればコンプレックスやプレッシャーからも解放され、リラックス状態へと至れます。
適度なほろ酔いの状態は人によってレビトラとの相性が良いといえます。
レビトラと一緒に、お酒を大量摂取した場合のリスク
心因性EDになる人の原因は精神的な問題が挙げられますが、お酒を適度に摂取するだけでも精神的な安定に結び付きます。
レビトラを服用するにあたっても良い効果はあるでしょう。
しかし、それはあくまでもお酒を適量飲んだときに限ります。
どれくらいが適度な飲み方なのかは人によって異なりますし、これから性行為をすると考えると思わず飲み過ぎてしまうこともあるでしょう。
大量にお酒を摂取してレビトラを服用すると、予想外のリスクが生じることもあるのです。
お酒の酔いが回りやすくなる
レビトラの服用前後にお酒を飲むと、自分で思っていた以上に酔いが回ってしまうことがあります。
アルコールは飲んだ後に身体に吸収され、血管を通って全身に回っていきます。
レビトラに含まれる成分のバルデナフィルは血管を拡張させる作用があることから、アルコールも一緒に全身に回ることになります。
すると、いつもよりも酔いやすくなるという現象が発生します。
自分では問題ないと思っていたとしても、レビトラの力でより酔いが回ってしまい性行為ができなくなるかもしれないのです。
レビトラの副作用が強く出てしまう
お酒を飲み過ぎたときに顔が赤くなったり、頭痛がすることはないでしょうか。
実はレビトラにも、これと全く同じ副作用が報告されています。
お酒とレビトラの共通点として、血管を拡張させるという作用があります。
そのためお酒を飲み過ぎた状態でレビトラを服用してしまうと、より強い副作用が発生する可能性があるのです。
酷い動悸がすると性行為どころではなくなりますので、副作用の心配がある方はお酒の摂取は控えた方がいいでしょう。
低血圧症を引き起こす場合も
お酒は血管を拡張して血液の流れを早めますが、レビトラも同じように血管を拡張させるため血圧が下がります。
一見悪いことではないような気もしますが、酷いときには血圧が極端に低下してしまい、意識を失うようなこともあり得るのです。
低血圧症はあまり聞きなれない症状ですが、重度の貧血のような状態になることです。
それこそ性行為をするような状態ではなく、立っていることも難しくなる可能性があります。
元々血圧の低い人や、高血圧の薬を飲んでいる人は十分に注意しましょう。
レビトラの効果が下がってしまう
適度にお酒を飲み、ほろ酔いのリラックスした状態でレビトラを服用すると良い効果を期待できますが、飲み過ぎたこと影響して勃起に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。
アルコールが神経機能に影響を与えると、性的な興奮の伝達が下半身まで届きにくくなるのです。
そのため勃起をしたくてもできない状態に陥ります。
EDを改善するためにレビトラを服用しても、肝心の脳の機能が十分に発揮できなければ勃起をすることはありません。
まさに本末転倒な状態になるのです。
