まつ毛の意義と成長周期

まつ毛の機能

人のまぶたの上と下に付いてる、まつ毛。
これは、目を守ることと、顔の印象を変える重要な役割を果たしています。

まつ毛は意味なく生えている訳ではありません。
汗や強い日差し、あるいはホコリや周囲の異物から目を守る役割があります。

それ以外にも、女性にとっては美容面でも「目を大きく見せる」や「顔つきや表情を作る」などの役割もあります。

また、まつ毛の魅力は、下記3つの基準で決まると言われています。

・長さ
・太さ
・濃さ

上まぶたのまつ毛の量は90~160本と言われ、長さは8~12mmだと言われています。
また、下まぶたのまつ毛は75~80本、長さは6~8mmと言われています。

まつ毛の成長サイクル

毛髪と同じようにまつ毛も生え変わると言われています。
これを「毛周期」と呼びます。

成長期
まつ毛がもっとも活発に成長します。

退行期
細胞分裂が止まり、成長もある程度ストップします。

休止期
成長が完全に止まります。

3つの段階に分けることが出来、大体5~12ヶ月のサイクルで変わると考えられています。
この期間を過ぎると再び成長期へと移行し、新しいまつ毛の成長が始まります。

まつ毛に関する疾患

睫毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう)とは

まつ毛が「短い」「少ない」「細い」と感じる人は、睫毛貧毛症、わかりやすい言い方に変換すると、まつ毛貧毛症の可能性があります。
特に女性は該当する人が多いと言われています。

マスカラやビューラー、まつ毛エクステンション、ケアなどを毎日の生活で行っている人が大半だと思います。
こういった行為が、まつ毛に多くの負担をかけてしまい、まつ毛の量を減らしてしまうことに繋がります。

まつ毛エクステや不足した分のボリュームを付けるための「付けまつ毛」などの行為は、まつ毛の成長サイクルに悪循環を招いてしまい、その量をさらに減らしてしまうことになります。

人の毛髪と同じように生やすことが出来るので、そういった行為に頼らず健康的にまつ毛のボリュームUPを図る方法があります。

まつ毛の育毛と増毛に有効なまつげ美容液とその成分についてライフ博士が説明します。

まつ毛育毛剤の作用と特徴

スバッと解説!ライフ博士のまつげ育毛剤講座

自分のまつ毛を増量し、伸ばす薬として有名なのがルミガンです。
これはもともとまつ毛の育毛目的で開発された訳ではなく、緑内障を治療するためにアメリカで生まれた点眼薬でした。
しかしその後の使用によって副作用に「まつ毛が伸びたり、濃くなる」という事が判明し、今では転用されまつ毛育毛剤として多くの女性に用いられています。

【まつ毛増毛成分紹介】
まつ毛育毛剤ルミガンの成分はビマトプロストです。
この成分には次のような3つの働きがあります。
・毛包(毛を生成する器官)を刺激することでまつ毛生成を促す
・毛周期である成長期の期間を長くする
・メラニン色素の生成が活性化される
毛包が刺激されることで、まつ毛を"太く"成長させることが出来ます。
また成長期が長くなる分"長さ"も出るようになります。
更にメラニン色素は、まつ毛の"濃さ"に関係しているので、活性化されることで黒々とした健康なまつ毛へと変えてくれます。
ちなみにルミガンを使用して、約2ヶ月で80%以上の人が効果を実感したとも言われています。
・長さ…25%UP
・太さ…6%UP
・濃さ…18%UP
顔の印象を変えてしまうだけにルミガンを使って"パッチリ目元"を手に入れて下さい。
また、現在ではルミガンと同一成分のジェネリック薬であるケアプロストも発売されており、購入時のコストを削減できるため人気を集めています。

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