レビトラは食事の影響を受けるのか？
ED治療薬の中でもレビトラは、他の薬と比べて即効性があったり勃起の硬さが強いという面が強調されています。
さらに勘違いされやすい点として食事の影響は受けないと言われることがあります。
しかし、これは間違いです。
レビトラを含めED治療薬は基本的に食事の影響を受けます。
ただ、一定量の食事であれば影響はあまり受けないと言われています。
では、「一定量の食事」というのはどの程度の事をいうのでしょうか。
食事の影響を受けるが、標準的な食事であれば問題は無い
レビトラを製造したドイツのバイエル社は、レビトラは標準的な食事の影響を受けないと言っていますが、この標準的という点がポイントです。
標準的な食事とは、700kcalで脂肪分は30%以内を目安にしています。
700kcalの30%は210kcalになりますが、これを脂質で計算すると23.3gに該当します。
つまりは、700kcal未満の食事でありながら脂質23.3g以下の食事であれば問題は無いのです。
某ハンバーガーチェーンの大きなハンバーガーや、大手外食チェーン店の牛丼は影響を受ける可能性がある計算になります。
レビトラを食事と一緒に服用するとどうなる？
基本的にED治療薬は服用する際に食事を取るとその影響を受けやすいと言われていますが、レビトラは比較的受けにくい薬とも言われています。
ただ、軽い食事であればそこまでの影響を受けにくいというだけで、最低限の注意はしておく必要があります。
十分な効果を発揮させるためには、できれば食事は取らない方が良いです。
食事の影響でレビトラの効果は半減する？
レビトラは、食事による影響を受けにくいED治療薬として有名ですが、実際に空腹時と食後に投与した際にもほとんど同じような結果を得たという話もあります。
そのためレビトラは、基本的な食事の影響は受けにくいと言えるでしょう。
ただ、この基本的な食事というのはいわゆる標準的な食事のことで、700kcal未満で23.3g以下の脂質を基準として見る必要があります。
脂質の多い脂っこい食事は薬の吸収力が減ってしまうため、食事の量だけでなく内容には注意しましょう。
レビトラを食事の後に服用する場合
レビトラの効果を最大限に発揮するためには、やはり空腹時の服用がおすすめです。
しかし、仕方なく食事を取るようなこともあるでしょう。
そのようなときは脂っこいものを避けるなど、食事の内容に気を配ることはもちろん大切です。
さらに、食事を取ってから約2時間くらいの時間を空けることで通常のレビトラの効果を期待できるようになります。
時間が経てば腸にへばりついた脂分も奥の方へ流れていくようになり、薬の吸収率も元に戻るからです。
レビトラの力を借りようと思ったときは、食事の内容には特に気を付けましょう。
