レビトラが効かない原因
レビトラを服用したけれど、効かないとお悩みの方は少なくないようです。
レビトラが効かない原因には、主に以下のようなことが挙げられます。
・食事の量や消化に悪い食べ物を食べた
・用法用量を誤っている
・飲酒量が多い
・性的刺激が足りていない
・副作用が強かった
性行為の際にレビトラの効果を最大限に得るためには、抑えておくべきポイントがあります。
このページでは、レビトラが効かない原因とその解決方法をご紹介します。
食事の量や消化に悪い食べ物を食べた
服用前に食事を多く摂りすぎたり、消化に悪いものを食べていたりすることはレビトラが効かない原因となります。
レビトラは「食事の影響を受けにくい」とされているED治療薬ですが、レビトラ服用時に摂取できるカロリーや脂質には以下のような上限があります。
レビトラの効果を最大限に得るために、服用時におこなっておきたい対策をご紹介します。
対策1:空腹の状態でレビトラを服用する
レビトラは空腹時の服用が最も効果を発揮しやすいとされています。
服用したレビトラの成分は、十二指腸などの腸の粘膜から吸収されます。
食事の脂分は腸に膜を張ってしまうため、食事を摂った後だと成分の吸収を妨げてしまうのです。
それを回避してレビトラの効果を最大限に引き出すには、空腹時の服用がもっとも有効な対策と言えます。
対策2:食後2時間以上空けてレビトラを服用する
食事を摂った後、2時間以上空けてレビトラを服用することで成分を吸収させやすくする方法もあります。
レビトラの服用が事前に決まっているのであれば油っこい食事は避けてください。
油っこい食事は消化がされにくいうえに腸の内側に膜を張ってしまい、レビトラが効かない原因となります。
脂質が多い食事を摂ると、食事を摂ってから消化するまでに5~6時間かかると言われています。
これにより、食後2時間空けてからレビトラを服用したとしても、成分が吸収されづらいのです。
ここで主な食品の消化時間を例に挙げます。
【食品の消化時間(例)】
2時間以内 | 食パン、麦飯、お粥、半熟卵、かぶ、生野菜、りんご、バナナ |
2.5時間以内 | ご飯、そば、餅、ジャガイモ、ニンジン、生卵、牛乳 |
3時間以内 | うどん、みそ汁、かぼちゃ、卵焼き、サツマイモ、煮魚 |
3.5時間以内 | 焼き魚、ゆで卵、貝類、牛肉、かまぼこ、えび |
4~5時間 | 豚肉、ベーコン、ロースハム、天ぷら、うなぎ、かずのこ |
レビトラを服用する前に食事を摂る場合は、脂分の少ないあっさりしたものをこころがけましょう。
また、冷たいものよりも温かい食事の方が消化がよいです。
その他、レビトラと食事の関係性についてはこちらの記事をご覧ください。
用法用量を誤っている
服用の際の用法や用量を間違えている場合に、レビトラが効かない原因となっていることがあります。
よくあるのが服用量の不足が原因でレビトラが効いていないパターンです。
通常、薬の服用量は体重によって決められます。
レビトラの用量には10mgと20mgがあり、体格の大きな方が少ない用量を服用した場合に効かないと感じるケースは多いようです。
加えて、服用タイミングが性行為のタイミングと合っていないことを理由にレビトラが効いていないと感じるケースが挙げられます。
レビトラは服用から最短15分~30分程度で効果が現れ始めます。
効き始めが早いことが売りのED治療薬ですが、食後すぐの服用などが理由で効果が遅れて現れることも少なくありません。
その点をを考慮せず、服用後すぐに行為に臨んでしまうと、まだ効果発現前という理由でレビトラは効かないと判断してしまう方もいるようです。
対策1:レビトラの服用量を増やす
体格が大きい方・体重が重い方は、用量を増やすことを検討してもよいかもしれません。
レビトラには用量が10mgと20mgのものがあり、日本のクリニックでは20mgまで処方されています。
もし10mgを試した上で効果が薄いと感じている場合は、自身の体格を考慮して20mgまで用量を調整する方法もございます。
対策2:レビトラの服用タイミングを守る
性行為に臨むタイミングをレビトラの効果発現タイミングと合わせるようにしましょう。
レビトラの効果発現時間は服用から最短で15~30分とされていますが、服用が空腹時なのか、また体質によっても変動します。
そのため、ほてりなどのサインを頼りに効果の発現タイミングを探ってみるのも一つの手です。
食事を摂った後であれば、効果が現れるまでの時間は想定よりも伸びる場合がありますので注意が必要です。
また、レビトラの効果持続時間は、8~10時間ほどです。
服用してから時間が経ちすぎている場合は、効果を得ることができませんので、服用から24時間経過した際に再度服用することをおすすめします。
目安としては服用してから15~30分経過した後に性行為に臨むようにし、服用から8~10時間経過している時はすでに効果は失われているということを知っておきましょう。
飲酒量が多い
レビトラ服用時に過度な飲酒をした場合も、レビトラが効かない原因となります。
レビトラ服用時に飲酒をすること自体に問題はありません。
むしろ、飲酒をすることで精神的にリラックスすることができ、緊張のせいでEDになる方にとっては飲酒がプラスに働くこともあります。
しかし、アルコールを摂りすぎることは脳や神経の機能を低下させ、勃起のために脳から陰茎へと伝わるはずの神経信号がうまく伝わらなくなる可能性を高める恐れがあります。
対策:レビトラ服用前は飲酒量を抑える
アルコールの摂取によってどの程度酔うかは人によって異なります。
そのため、過度に飲酒をするなといっても、適正な飲酒量が明確に決まっているわけではありません。
リラックスして性行為に臨む程度の飲酒量に収めるとしたら、レビトラ服用前はほろ酔い程度にしておくのがよいでしょう。
性的刺激が足りていない
レビトラに催淫効果はないので、飲んだだけで興奮したり勝手に勃起することはありません。
レビトラをはじめとするED治療薬は、陰茎を無理やり勃起させる薬ではないため、通常の性行為同様に性的刺激がなければ勃起は起こりません。
ED治療薬を服用していても、勃起に至るには十分な性的刺激が必要なのです。
対策:直接的な性的刺激を得る
性的刺激を得ても勃起に至らなかった場合は、その性的刺激が十分ではなかった可能性があります。
空想や視覚からの刺激だけではなく、自分で触れたり、相手に触れてもらったりする機会を増やすようにしてください。
副作用が強かった
レビトラは医療用医薬品ですので、服用の際は副作用を伴います。
血管が拡張されることにより、特に頭痛や鼻づまりが起こりやすいです。
これらは薬剤性のもののため、片頭痛や鼻炎などによる鼻づまりとは違うものですが、レビトラの副作用の中でも性行為の妨げになりやすい副作用でもあります。
実際に、副作用の頭痛や鼻づまりのために性行為に集中できなかったという口コミは報告が多いようです
対策1:レビトラの服用量を減らす
服用したレビトラの用量が多く、副作用が強く現れた可能性があります。
指定された服用量が体格に合っていなかった可能性があるため、用量を減らすことを検討されてもいいかもしれません。
用量を減らすことで勃起の効果が薄くなる可能性がありますが、副作用を減らすとともに性行為に集中できるようになるので、きちんと勃起できるようになる可能性もあるでしょう。
対策2:市販薬で対処する
レビトラは、市販の鎮痛剤や血管収縮剤と併用することが可能です。
頭痛には市販の鎮痛剤を、鼻づまりには市販の血管収縮剤(点鼻薬として販売されています)を用いて改善します。
頭痛は、レビトラの血流促進効果により脳の動脈が拡張して痛むことで起こっていますが、それを鎮痛剤で治めます。
鼻づまりは薬剤性鼻閉とも呼ばれるもので、鼻の内腔の表面にある多数の血管が拡張することによって起こります。
それを血管収縮剤を用いることで治めることができるのですが、血管収縮剤を使用しすぎるとかえって薬剤性鼻炎などを引き起こすリスクがあるため、過度な使用には注意が必要です。
対策3:その他ED治療薬を検討
レビトラの服用で副作用が強く出すぎていると感じるときは、ほかのED治療薬の使用も検討してみてください。
特に、シアリスは副作用が軽いと言われているED治療薬です。
レビトラよりも効果が薄く感じる可能性はありますが、副作用を抑えられるため、ED治療薬の副作用が強く出る方の場合は、こちらの方がより勃起改善の効果を感じることができる場合があります。
ライフパートナーではシアリスをはじめ、ED治療薬を多数取り扱っておりますので是非参考にしてみてください。