ゾビラックス

ゾビラックスの商品詳細

ゾビラックスは、アシクロビルを有効成分とする抗ヘルペス薬となります。 性感染症の一種であるヘルペスですが、原因となるヘルペスウイルスは非常に感染力が強いウイルスです。 タオルやコップなどの共有でも感染することがあるため、大人だけではなく子供でも感染する可能性があります。 ゾビラックスはヘルペスウイルスの増殖を抑えることで、口唇ヘルペスや性器ヘルペス、帯状疱疹などの病気を治療します。

ゾビラックスの医薬品情報

ゾビラックスの関連商品

商品	バルクロビル	バルトレックス	バルシビル	ゾビラックス	アシビルクリーム	アシビルDT
有効成分	バラシクロビル塩酸塩	バラシクロビル塩酸塩	バラシクロビル塩酸塩	アシクロビル	アシクロビル	アシクロビル
適応症	口唇ヘルペス、性器ヘルペス、帯状疱疹、水痘、ヘルペス性口腔内炎	口唇ヘルペス、性器ヘルペス、帯状疱疹、水痘、ヘルペス性口腔内炎	口唇ヘルペス、性器ヘルペス、帯状疱疹、水痘、ヘルペス性口腔内炎	口唇ヘルペス、性器ヘルペス、角膜ヘルペス、水痘、帯状疱疹、ヘルペスウイルスによる脳炎	口唇ヘルペス、性器ヘルペス、角膜ヘルペス、水痘、帯状疱疹、ヘルペスウイルスによる脳炎	口唇ヘルペス、性器ヘルペス、角膜ヘルペス、水痘、帯状疱疹、ヘルペスウイルスによる脳炎
特徴	1箱10錠入1600円からとコスパに優れたバルトレックスのジェネリック医薬品で、ウイルスの増殖を抑え感染症の症状を軽減し、再発を防ぐ抗ウイルス薬	世界中で広く使用されており、日本国内の病院でもヘルペスウイルス治療の第一選択薬として用いられる抗ウイルス薬	インドに拠点を置くシプラ社が製造している抗ウイルス薬で、先発薬のバルトレックス同様に症状の改善、再発リスクを抑えるバルトレックスのジェネリック医薬品	ヘルペスウイルスに関連する感染症を治療・予防するために広く使用される薬剤で、比較的安全で効果的な抗ウイルス薬	抗ウイルス薬のゾビラックスのジェネリック医薬品で、患部に直接塗布して使用できるクリームタイプの抗ウイルス薬	先発薬のゾビラックスと比較して低価格で購入できるゾビラックスのジェネリック医薬品で、主にヘルペスウイルスの治療に用いられる抗ウイルス薬
商品ページ	￥1600～ 10錠～	￥3900～ 10錠～	￥3800～ 10錠～	￥2250～ 25錠～	￥1800～ 10g1本～	￥9000～ 50錠～
詳細ページ	商品詳細	商品詳細	商品詳細	商品詳細	商品詳細	商品詳細

ゾビラックスの効果

ゾビラックスは、ヘルペスウイルスが原因で発症する病気の治療に使用されます。

またゾビラックスの効果について臨床試験が実施され、単純疱疹(口唇ヘルペスや性器ヘルペス)には89.2％、帯状疱疹には93.4％の有効性が実証されています。

参考サイト 医療用医薬品：アシクロビル｜効能または効果

ゾビラックスの作用

ゾビラックスは、ヘルペスウイルスの増殖を抑える作用がある治療薬です。 単純疱疹や帯状疱疹は、体内で原因となるヘルペスウイルスが増殖した際に発症し、水膨れや痛みなどの症状を生じます。 ゾビラックスを服用すると、有効成分のアシクロビルがウイルスに感染した細胞に入り込み、ウイルスの増殖を抑えます。 この時、ウイルスの増殖に関わるDNAポリメラーゼという酵素を阻害する作用があることから、アシクロビルはDNAポリメラーゼ阻害薬とも呼ばれます。 ウイルスの増殖が抑えられることで症状の悪化が抑えられ、単純疱疹や帯状疱疹が改善されます。 また発症初期の段階ではウイルスが少ないため、早めに服用を開始すると早期治療が期待できます。

ゾビラックスの効果時間

健康な成人の方がゾビラックスを服用した場合、服用から約1.3時間後に血中濃度が最高値に達し、その後の効果の持続時間は約2.5時間となります。

ゾビラックスの服用方法・使用方法

ゾビラックスの服用方法は、使用目的により異なります。 【単純疱疹(口唇ヘルペス、性器ヘルペス)の治療】

5日間服用しても改善されない、あるいは悪化する場合は他の治療方法に切り替えるようにしてください。 初めて性器ヘルペスを発症した場合は重症化しやすいため、10日間まで服用することが可能です。

【帯状疱疹の治療】

原則として、症状が現れてから5日以内に服用を開始してください。 7日間服用しても改善されない、あるいは悪化する場合は他の治療方法に切り替えるようにしてください。

参考サイト 医療用医薬品：アシクロビル｜用法及び用量

ゾビラックスの使用・服用タイミング

ゾビラックスの治療効果は、ヘルペス発症の初期段階に近いほど高まります。 従ってヘルペスの症状が現れた場合は、早めに服用を開始することが望ましいとされています。

ゾビラックスの副作用

ゾビラックスの主な副作用は、以下のような症状です。

副作用は少ない治療薬となりますが、比較的頻度が高いのは胃腸や皮膚に関する症状です。 服用の際に異変を感じた場合は、医療機関を受診してください。

参考サイト 医療用医薬品：アシクロビル｜副作用

ゾビラックスの重篤な副作用

ゾビラックスの重篤な副作用として、以下のような症状が報告されています。

めったに現れることはありませんが、万が一服用後に異変を感じた場合はすぐに医療機関を受診してください。

ゾビラックスの使用上の注意点

ゾビラックスを服用・使用できない方

以下に当てはまる方は、ゾビラックスを服用することはできません。

参考サイト 医療用医薬品：アシクロビル｜特定の背景を有する患者に関する注意

ゾビラックスの服用・使用に注意が必要な方

以下に当てはまる方は、ゾビラックスの服用に注意が必要です。

ゾビラックスの併用禁忌

ゾビラックスの併用禁忌薬は、現在報告されていません。

ゾビラックスの併用注意

以下の医薬品は、ゾビラックスとの併用に注意が必要です。

参考サイト 医療用医薬品：アシクロビル｜相互作用

ゾビラックスの保管方法