リベルサス

リベルサスの商品詳細

リベルサスは『セマグルチド』を主成分とする医薬品で、主に2型糖尿病治療に使用される経口タイプのGLP-1受容体作動薬です。

血糖値の上昇に合わせてインスリンを分泌し血糖値を安定させる働きがあり、血糖値を安定させることで極端な空腹感が起こりにくく、食事量が自然と減ることで体重減少効果が期待できます。

食欲抑制作用はダイエットにおいても効果的とされており、メディカルダイエットとして注目されています。

リベルサスの医薬品情報

リベルサス以外のダイエット薬

リベルサスのダイエット薬としての分類や効果について以下のダイエット薬の比較表をご確認ください。

商品	価格/内容量	効果の早さ	リバウンド しにくさ	効果	オススメな人	オススメ しない人	分類	成分
リベルサス	￥9,800～ 10錠/1箱	中期 約3～6か月	しにくい	食欲抑制	運動が苦手 食事制限が苦手 体質改善したい	短期間で体重を減少させたい方	GLP-1受容体作動薬	セマグルチド 3mg・7mg・14mg
フォシーガ	￥4,000～ 14錠～/1箱	短期 約2週間～1か月	ややしにくい	糖質カット	糖質が好き	自由にトイレに行きづらい方	SGLT2阻害薬	ダパグリフロジン 10mg
ゾメット	￥4,000 100錠/1箱	長期 約6～12か月	ややしにくい	糖質カット	費用を抑えたい 運動が苦手 食事制限が苦手	短期間で体重を減少させたい方	ビグアナイド系糖尿病薬	メトホルミン塩酸塩 500mg
ゼニカル	￥9,360～ 42錠/1箱	短期 約2～3週間	ややしにくい	脂質カット	揚げ物が好き	自由にトイレに行きづらい方	膵リパーゼ阻害薬	オルリスタット 120mg

リベルサスの効果

リベルサスの有効成分『セマグルチド』は、体重の減量に有効とされるGLP-1受容体作動薬の一種です。

GLP-1受容体作動薬に含まれる『GLP-1（痩せホルモン）』は、食べ物を摂取すると腸で分泌されるホルモンで、膵臓からインスリン分泌を促進させて血糖値を下げる効果があります。
そのGLP-1を体外から補うことで、2型糖尿病による血糖値の異常や肥満を改善することができます。

参考ページ
医療用医薬品｜リベルサス：効能または効果

リベルサスの作用

リベルサスの有効成分セマグルチドの作用により、血糖値に応じてインスリンの分泌を促され、血糖値が下がり胃腸の動きが穏やかになります。

血糖値に応じた作用なので急激に血糖値が下がることがなく、低血糖の心配の少ない安全性もリベルサスの特徴です。
リベルサスは通常2型糖尿病に用いられますが、食欲抑制効果があることからダイエット薬として処方するクリニックもあります。

個人差はありますが、リベルサスを3ヶ月ほど飲み続けることで約5～10kgの体重減少効果が期待できます。
食事制限や運動が苦手な方でもストレスなくダイエットができるとして、注目されている医薬品です

リベルサスのダイエット効果

本来リベルサスは、2型糖尿病の治療として開発された医薬品ですが、『食欲の抑制』『食事量を抑えて満腹感が続く』『体脂肪の蓄積を減らす』などの効果からダイエット薬として注目されています。

実際にダイエットを目的としてクリニックで処方されており、サプリメントなどと比較しても効果が高く無理なく体重を落とすことができます。
ダイエットにおける激しい運動や、無理な食事制限をする必要が無く、自然に食事量を減らすことができます。

リベルサスがダイエットに向いている理由の１つとして食事量が減るため、ダイエット後のリバウンドも少ないと言われています。

リベルサスの効果時間

24時間程度

リベルサスの服用方法・使用方法

リベルサス服用後、最低30分間は飲食や他の薬やサプリメントの摂取を避ける必要があります。
また、リベルサスは胃の中で有効成分が吸収されるため、服用の際は胃の中に食べ物や飲み物が残っていない空腹時が推奨されています。

参考ページ
リべルサス錠の服用方法とその理由

リベルサスの服用量について

リベルサスに含まれる有効成分量は3mg・7mg・14mgの3種類がありますが、初めてリベルサスを服用する際は含有量の少ない3mgから服用してください。
リベルサスを服用する際は、下記の①～③の順番で服用量を調整して服用してください。

3mgでも十分に効果が感じられる方は、3mgのまま用量を上げずに服用し続けてください。2型糖尿病治療、ダイエット目的の場合いずれも服用方法は同じです。

リベルサスの副作用

リベルサスの主な副作用として、下記の症状が現れることがあります。

リベルサスの注意すべき副作用

稀に、リベルサスの重大な副作用として下記の症状が現れることがあります。

これらの症状が現れたり、体に何か異常を感じた場合はすぐにリベルサスの服用を中止し医師にご相談ください。
参考ページ
医療用医薬品｜リベルサス：副作用

リベルサスの使用上の注意点

リベルサスを服用する際、下記の内容にご注意ください。

※当サイトの効果効能・服用方法・副作用は一般的な情報を記載したものです。
服用や使用に関しては全て自己責任となり、当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

リベルサスの服用ができない方

下記に該当する方はリベルサスを服用できません。

※その他健康状態により服用できない場合があります。
リベルサス服用の際は医師の指示に従ってください。
参考ページ
医療用医薬品｜リベルサス：禁忌

リベルサスの服用に注意が必要な方

リベルサスの服用に注意が必要な方については下記の通りです。

参考ページ
医療用医薬品｜リベルサス：特定の背景を有する患者に関する注意
※上記のいずれかに該当する方は、事前に医師へ相談してからリベルサスの服用を検討してください。

リベルサスの併用禁忌薬

リベルサスの併用禁忌薬は特に報告されていません。

リベルサスの併用注意薬

下記の薬はリベルサスと併用するにあたって注意が必要です。
服用中の薬がある場合、リベルサス服用前に必ず医師にご相談ください。

参考ページ
医療用医薬品｜リベルサス：相互作用

リベルサスの保管方法

リベルサスのよくある質問