シクロプロギノバ

シクロプロギノバの商品詳細

シクロプロギノバは、黄体ホルモン「プロゲステロン」と卵胞ホルモン「エストロゲン」の両方を補充することのできる女性ホルモン剤です。 高用量女性ホルモン剤で、更年期の諸症状改善、骨粗しょう症予防などに使われます。 有効成分は「エストラジオール吉草酸エステル」と「ノルゲストレル」です。 これらが体に入ることで、「エストラジオール吉草酸エステル」は卵胞ホルモンに、「ノルゲストレル」は黄体ホルモンにそれぞれ代謝され、女性ホルモンとなって働きます。 シクロプロギノバは、女性ホルモンとしてMtF(男性から女性への性別移行)に利用されることがあります。 シクロプロギノバの卵胞ホルモン含有量は、日本国内における更年期障害や卵巣欠落症状の治療で推奨されているホルモン剤の約4倍です。 ※発送時期により、パッケージが異なります。

シクロプロギノバの効果

シクロプロギノバには、有効成分として「エストラジオール吉草酸エステル」と「ノルゲストレル」が配合されています。 それぞれ体内では、「エストラジオール吉草酸エステル」は卵胞ホルモンに、「ノルゲストレル」は黄体ホルモンにそれぞれ代謝され、女性ホルモンとなって働きます。 ふたつのホルモン剤を併用する必要がなく、この単剤で手軽にホルモンを補充することができます。 更年期などで減少した体内の卵胞ホルモンと黄体ホルモンを補うことで、更年期障害による頭痛やホットフラッシュ、めまい、うつ症状などの諸症状の軽減、骨粗しょう症の予防などに効果があります。

参考サイト：日経メディカル｜卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤の解説

参考サイト：BAYER｜PROGYNOVA

シクロプロギノバはこんな方に選ばれています

・更年期障害による諸症状にお悩みの方 ・骨密度の低下が気になる方

シクロプロギノバの効果時間

特にありません。

シクロプロギノバの服用方法・使用方法

【通常】 1日1回、1錠を21日間服用 22日目から7日間を休薬期間とする これを1サイクルとする。 【月経周期延長】 1日5mgを月経予定5日前から服用、月経延長希望日まで服用を続ける 【月経周期短縮】 1日5mgを卵胞期に服用、数日間服用を続ける ・成分の血中濃度を保つため、なるべく毎日決まった時間に服用してください。 ・症状によって服用方法が変わるため、詳しい服用方法は服用前に必ず、医師または薬剤師にご相談ください。

シクロプロギノバ服用時の注意点

・服用前に医師や薬剤師の指導がある場合は必ず従い、自己責任に基づいて服用して下さい。治療目的によって飲み方が違います。 ・決められた用法用量をお守りください。 ・喫煙は血栓症や心血管系の障害が起こるリスクが高まるため、禁煙してください。 ・ホルモンバランスが変化することにより、おりものが増えたり、乳房の張りや痛み、頭痛などがが起こることがあります。症状が重い場合はかかりつけの医師にご相談ください。

シクロプロギノバの副作用

主な副作用としては、以下の症状が現れることがあります。

これらの症状がいつまでも改善されなかったり、重い場合は、かかりつけの医師にご相談ください。

シクロプロギノバの重大な副作用

重大な副作用として、以下の症状が現れることがあります。

手やふくらはぎ、足首の辺りが腫れたり痛みを感じたり、むくみ、しびれ、息苦しいなどの症状が現れた場合は、直ちに服用を中止して医師の診察を受けてください。

シクロプロギノバの使用上の注意点

シクロプロギノバ服用時の注意点をご確認ください。

シクロプロギノバを服用できない方

・妊娠中、もしくは妊娠の可能性がある方 ・乳がん、子宮内膜がん、重い肝臓病、脂質代謝異常、肺塞栓症の方 など

上記に該当する方は、シクロプロギノバの服用をお控えください。

シクロプロギノバの服用に注意が必要な方

・乳がん既往・家族歴 ・思春期前の方 ・授乳中の方 ・子宮筋腫、乳房結節、乳腺症、心臓病、腎臓病、肝臓病、糖尿病、高血圧の方 など

その他、健康状態によっては服用できない場合があります。 詳しくはかかりつけの医師にご相談ください。

シクロプロギノバの併用禁忌薬・併用注意薬

シクロプロギノバと一緒に服用できないお薬や、注意が必要なお薬があります。 くわしくは、医師または薬剤師にご確認ください。

保管方法

・高温多湿の場所を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。 ・子供の手の届かない場所に保管してください。 ・容器の移し替えはせず、そのまま保管してください。誤飲の原因となったり、品質が変化してしまう可能性があります。 ・使用期限の過ぎた商品は、服用・使用しないでください。