超低用量ピル (商品)

2025-03-21

超低用量ピルはエストロゲン配合量0.03mg未満の避妊薬(ピル)を指します。
低用量ピルと比べて副作用が起こりにくく、主にPMSや月経困難症の改善に用いられます。

  • 売れ筋
  • PMS・生理痛
  • ニキビ・肌荒れ
  • 21錠タイプ
  • 28錠タイプ

売れ筋の超低用量ピル

PMS・生理痛改善におすすめ

ニキビ・肌荒れ改善におすすめ

1シート21錠入り

1シート28錠入り

  • 低用量ピルとの違い
  • 副作用
  • 価格比較

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  • 超低用量ピルと低用量ピルの違い
  • 超低用量ピルの主な効果
  • 超低用量ピルでの避妊はNG
  • 【目的別】使うならどっち?

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超低用量ピルの商品一覧

超低用量ピルについて

超低用量ピル

超低用量ピルは、エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンの含有量が0.03mg未満の避妊薬(ピル)です。

毎日1錠決められたタイミングに服用することで、生理痛などの月経困難症や子宮内膜症による痛みを軽減する効果が期待できます。

また、1錠に含まれるホルモン量が少ないため、副作用が現れにくいというメリットもあります。

ピルといえば避妊薬として有名ですが、超低用量ピルは日本国内において避妊効果に対する臨床試験が実施されていないため、避妊目的での使用は推奨されていません。

※継続的な避妊効果を得たい場合は『低用量ピル』をご確認ください。

分類 避妊薬
種類 超低用量ピル
効果効能 月経困難症、PMSや生理痛緩和、ニキビ・肌荒れ改善
服用方法 毎日決まった時間に服用
1回1錠
副作用 乳房痛、悪心、頭痛など
使用時の注意点 毎日できる限り同じ時間に服用する
飲み忘れに注意
服用できない人の特徴を確認

超低用量ピルと低用量ピルの違い

低用量ピルと超低用量ピルは、1錠に含まれるエストロゲンの量が異なります

1錠あたり0.05mg未満のものが低用量ピル0.03mg未満のものが超低用量ピルに分類されます。

超低用量ピルと低用量ピルの違い

経口避妊薬として開発された低用量ピルは避妊や生理日の調整だけでなく、超低用量ピルと同様PMSや月経困難症の改善にも使用されます。

しかし、超低用量ピルに比べてホルモン含有量が多いため、副作用が起こりやすいという特徴があります。

副作用を考量しつつ「継続的な避妊効果を得たい」と考えている場合は、低用量ピルの服用も検討してみると良いでしょう。

低用量ピル通販の商品一覧はコチラ

超低用量ピルの種類

超低用量ピルは、開発された順番や黄体ホルモンの種類、1シートに対してのホルモン配合量によって分けられます。

日本で使用されている超低用量ピルの特徴や黄体ホルモンの種類などを簡単に表にまとめました。

どのタイプのピルがいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

商品 ルナベルULD

ルナベルULD

フリウェルULD

フリウェルULD

ジェミーナ

ジェミーナ

ヤーズ

ヤーズ

ヤーズフレックス

ヤーズフレックス

黄体ホルモン ノルエチステロン ノルエチステロン ドロスピレノン ドロスピレノン ドロスピレノン
種類 第一世代一相性ピル 第一世代一相性ピル 第二世代一相性ピル 第四世代一相性ピル 第四世代一相性ピル
特徴 エストロゲン含有量が超低用量ピルの中でもっとも少なく、副作用のリスクが低い 頭痛や吐き気などの副作用が起こりにくい 子宮内膜の増殖抑制作用が強く、不正出血が起こりにくい 利尿作用によりむくみが軽減される 最大120日間連続服用ができ、年間の生理回数を4回に減らせる
商品ページ 取扱い無し 取扱い無し 取扱い無し ヤーズの商品ページ 取扱い無し

超低用量ピルの効果

超低用量ピルの主な効果

超低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症の改善、生理痛の改善効果だけでなく、ニキビや肌荒れ改善効果も期待できます。

生理痛の緩和

子宮内膜の増殖を抑えることで、経血量が減るため生理痛が緩和されます。

生理不順の改善

ホルモンバランスを一定に保ち、生理周期をコントロールします。

PMSや月経困難症の改善

女性ホルモンの急激な変動を抑えてPMSや月経困難症を改善します。

ニキビや肌荒れの改善

男性ホルモン抑制作用により、皮脂の過剰分泌を抑えてニキビや肌荒れを改善します。

超低用量ピルの効果の仕組みや、避妊効果について詳しく説明していきます。

超低用量ピルの作用について

超低用量ピルには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類の女性ホルモンが配合されています。

卵巣で分泌されるホルモンをピルで補充することで、排卵から月経までの「黄体期」と同じ状態になります。

そのため、正常にホルモンが分泌されていると認識した脳が卵巣に命令を出さなくなるため、卵子の成長が止まり排卵が起こらなくなるのです。

超低用量ピル服用後、女性ホルモンの分泌が少なくなる

排卵が抑制されることで子宮内膜が薄くなり、生理痛や月経困難症、子宮内膜症に伴う痛みの改善が期待できます

超低用量ピルは避妊目的で使用できない

超低用量ピルでの避妊はNG

低用量ピルも超低用量ピルも同じ女性ホルモンが含まれていますが、使用用途が異なります。

低用量ピルはOCという避妊を目的とした医薬品で、超低用量ピルはLEPという月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした医薬品です。

正しく服用できれば低用量ピル同様避妊効果が発揮できますが、日本では避妊効果に対する試験がおこなわれていないため、避妊目的での使用は推奨されていません

超低用量ピルの服用方法

基本的に生理1日目から服用を開始し、1日1錠を毎日決まった時間帯に服用してください

超低用量ピルの種類によって服用方法や休薬期間が異なり、低用量ピルと同様7日間のものもあれば、4日間休薬するものもあります。

また、1シートにホルモンが含まれた実薬のみが入ったタイプと、プラセボ(偽薬)が入ったタイプが存在します。

21錠と28錠の違い

※プラセボ(偽薬)は有効成分が入っておらず、飲み忘れを防ぐために用意されているため、飲み忘れても問題ありません。

超低用量ピルを使用する際は、必ず服用方法を確認するようにしましょう。

超低用量ピルの錠数の違い

超低用量ピルの錠数は大きく分けると以下4つに分類されます。

錠数 プラセボ錠(偽薬)の有無 服用期間
28錠 有(4錠) 24日間
24錠 24日間
28錠 有(7錠) 21日間
21錠 21日間

超低用量ピルは基本的に「4日」もしくは「7日」服用をお休みする休薬期間が設けられていますが「セラゼッタ」という超低用量ピルに関しては休薬期間が無く、シートの錠剤をすべて飲み終わったらそのまま次のシートの服用を開始します。

超低用量ピルの錠数の違いに関しては、以下の比較表もご確認ください。

商品 セラゼッタ

セラゼッタ

ヤーズ

ヤーズ

ヤミニLS

ヤミニLS

ロエッテ

ロエッテ

マーシロン

マーシロン

フェミロン

フェミロン

ドロスペラ

ドロスペラ

錠数 28錠 28錠 24錠 21錠 21錠・28錠 21錠 28錠
休薬期間 4日 4日 7日 7日 7日 7日
プラセボ錠
(偽薬)の有無
有(4錠) 有り無し両方のタイプが存在
※有の場合は7錠
有(7錠)
特徴 休薬期間を挟まずに服用し続ける超低用量ピル 先発薬
国内で処方されているヤーズと同一
ヤーズジェネリック トリキュラーと同成分の超低用量ピル マーベロンジェネリック
成分量が少なく副作用が少ない
マーベロンと同成分の超低用量ピル ヤーズジェネリック
価格が安い
価格 3,060円~ 5,000円~ 5,000円~ 1,980円~ 2,160円~ 1,980円~ 3,100円~
商品ページ セラゼッタの商品ページ ヤーズの商品ページ ヤミニLSの商品ページ ロエッテの商品ページ マーシロンの商品ページ フェミロンの商品ページ ドロスペラの商品ページ

超低用量ピルの副作用

超低用量ピルはピルの中でも比較的副作用が起こりにくく安全性の高い薬です。

しかし、ホルモン含有量が少ないため不正出血が起こるリスクが高く、人によっては頭痛や悪心(吐き気)などの副作用を引き起こす場合があります。

超低用量ピルの副作用

そのほかにも、服用開始してから1~3ヶ月の間はホルモンバランスの変化によって、以下の副作用がみられる場合があります。

・吐き気

・頭痛

・乳房の張り

・むくみ

これらの症状は、服用を継続することでホルモンバランスが整うため、自然と落ち着いていきます。

あまりにも副作用がひどい場合や症状が長引く場合は、体質に合っていない可能性があります。

別の種類のピルに変更することで症状が落ち着く場合があるため、異常がみられた場合はすぐに医師へ相談しましょう。

血栓症のリスクに注意

超低用量ピルに限らず、ピルの副作用でもっとも注意が必要なのは血栓症です。

エストロゲンが血液を固める作用を持つため、血管が詰まり血栓症を引き起こしてしまいます。

発現頻度はそれほど高くないですが、ピルを服用することで血栓症リスクが高まるため、ふくろはぎの痛みやむくみなどの症状が続く場合は病院で血液検査を受けるようにしましょう。

血栓症の兆候

※血栓症に関する研究データからも「血栓塞栓症が否定できない場合は、超音波検査等で精査することが望ましい」とされています。

参考ページ
女性ホルモン剤と血栓塞栓症|OC・LEP の安全処方のために

超低用量ピル服用時の注意点

超低用量ピルを服用するうえで、注意すべき3つのポイントをご紹介していきます。

十分な効果を得るために、必ず使用する前にチェックしておきましょう。

毎日できる限り同じ時間に服用する

基本的にどのタイミングで服用しても問題はありませんが、毎日同じ時間帯での服用が望ましいです。

服用タイミングのズレや飲み忘れが続いてしまうと、ピルの効果減少につながり、不正出血を起こしやすくなります

生活スタイルに合わせた飲みやすいタイミングを決めるようにしましょう。

飲み忘れないように注意する

超低用量ピルを飲み忘れた場合

服用を開始してから、次の生理が来るころまでに効果があらわれはじめます。

超低用量ピルの効果を得るためには、毎日服用することが大切です。

飲み忘れがあった場合は、飲み忘れた時間や錠数によって対処法が異なります。

1錠飲み忘れた場合
気づいた時点で1錠(飲み忘れた分)を服用し、いつもの時間帯にもう1錠を服用してください。

2錠以上飲み忘れた場合
一度服用を中止し、次の生理開始日から再開してください。

超低用量ピルを服用できない人の特徴を確認

超低用量ピルを服用することで、身体に影響を与える場合があります。

そのため、無条件に服用できるわけではなく、疾患や既往歴がある方などは服用できません。

服用開始する前に、以下に該当していないか確認をしておきましょう。

・35歳以上でたばこを1日15本以上吸う方

・5年以内に乳がんの既往歴がある方

・血栓症のリスクが高い方や既往歴がある方

・重度の肝臓機能障害がある方

・重度の高血圧の方

・妊娠中または妊娠の可能性がある方

上記以外にも使用できない場合もあるため自己判断での使用は避け、必ず医師に相談してください。

超低用量ピルに関連する質問

超低用量ピルに関連したよくある質問とその回答をまとめました。

関連する質問:

超低用量ピルを服用すると太るのは本当ですか?

超低用量ピルに含まれる成分には以下の作用があり、間接的に体重が増加してしまう可能性があります。


・保水作用によるむくみ・食欲増進による過食


いずれの作用も超低用量ピル服用し始めてから1~2か月ほどで現れやすい症状です。

服用し続けることで自然と解消されていきますが、最初の1~2か月は食べ過ぎに注意しましょう。

超低用量ピルを飲めばしっかり避妊できますか?

超低用量ピルは海外では避妊薬として認可されているものの、日本では十分な避妊効果を認められていません。

これは、避妊効果が認められている他の低用量ピルに比べて含有されているホルモン量が少ないためです。


避妊を主な目的とするなら、避妊効果の認められた低用量ピルであるマーベロントリキュラーを是非検討してみてください。

超低用量ピルの肌荒れ改善効果はいつから?

超低用量ピルを服用することで、約2~3か月ほどで肌荒れに効果を感じ始めるとされています。

継続的に使用することでホルモンバランスを安定させニキビ改善やPMS改善に導きます。

超低用量ピルを服用していても将来妊娠できますか?

超低用量ピルの服用を辞めて6ヶ月以内に月経が元通り回復するため、妊娠できなくなることはないとされています。

ピルを飲むことで将来妊娠できなくなるリスクがあると誤解されている方も多いですが、ピルは服用を辞めることで通常の月経に戻り、妊娠できる状態に戻ります


また、ピルを服用していたからと言って妊娠や胎児に影響がないことも研究で明らかになっています。

超低用量ピルを服用している時にお酒を飲んでも大丈夫?

超低用量ピルを服用していてもお酒を飲んでも特に問題ないとされています。

ただ、お酒の飲みすぎによる嘔吐や下痢によって効果が弱くなる可能性があるため飲みすぎには注意が必要です。

超低用量ピルを服用中に避妊失敗した場合、アフターピルを飲んでも大丈夫ですか?

超低用量ピルとアフターピルは、併用しても問題ありません

アフターピル服用の翌日から超低用量ピルの服用も可能ですが、アフターピルによる避妊成功を確認してからの超低用量ピル服用再開を推奨します


アフターピルの服用後3週間ほど経過したタイミングで妊娠検査薬にて妊娠の有無を確認し、問題なければ超低用量ピルの服用を再開してください。

超低用量ピルは何歳から何歳まで服用できますか?

基本的には初経から閉経が近い45歳前後まで服用することができるとされています。

ただし、加齢とともに血栓症などのリスクが高くなるため、40歳以上の方は他の薬剤や避妊リングなどの使用を推奨します。

超低用量ピルを通販購入した方のレビュー・口コミ

実際に、超低用量ピルを個人輸入代行サイト(通販)で購入した方の口コミを紹介していきます。

評価の高い口コミ

  • 2025-03-21

    Mika 32歳満足度: ★★★★★

    ヤーズを購入
    PMSがひどく、ヤーズを試してみました。気持ちの浮き沈みが減り、生理前のむくみや頭痛も軽減されました。ホルモンバランスが整ったのか、肌の調子も良くなり、ニキビもできにくくなっています。続けていきたいです!

  • 2024-01-25

    三月 28歳満足度: ★★★★★

    ヤーズを購入
    もう少し早くから始めておけばよかったと思います。 生理痛や生理前のイライラ・暴飲暴食が減りました。なにより、どうしても治らなかったニキビが改善したのが嬉しいです! どんなスキンケアをしても生理前には大量のニキビが発生していたのですが、だいぶ良くなりました。

  • 2024-01-13

    愛実 25歳満足度: ★★★★★

    マーシロンを購入
    マーシロンでも生理日移動できました◎前に使ってたヤーズは出来ていたんでタイミングあって試したら普通に遅らせられましたね。

  • 2023-01-29

    あいの 32歳満足度: ★★★★★

    ヤミニLSを購入
    彼に生理前の気性の粗さが落ち着いたと言われました(笑) メンタルが安定したので毎日本当に快適で、日常生活がスムーズにいくようになりました。 元々避妊目当てだったので一石二鳥という感じです。

  • 2023-03-10

    おかちまち 27歳満足度: ★★★★★

    ロエッテを購入
    副作用が少ないです! 他のピル合わなかった方は試してみてもいいかもしれません。 体重増えたりもなかったです。

評価の低い口コミ

  • 2023-03-06

    桃担 26歳満足度: ★★★

    ヤミニLSを購入
    1か月になりますが、不正出血が続いています。 調べると最初のころはあるあるみたいですが、それでも不安です… 3か月分購入したので飲み切るまで様子を見てみます。

  • 2023-02-23

    ほのほの 32歳満足度: ★★★

    ロエッテを購入
    コスパはいいけど届くのに時間がかかる。 海外発送だからしょうがないかもしれないけど… 中身などは特に問題ないです。

  • 2023-03-10

    加納 24歳満足度: ★★

    ヤーズを購入
    ニキビが増えたのでやめました。ピル自体が体に合ってないのかもしれないです。

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